[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 17[5,6,6] > 17 #2 (3D6) > 7[3,1,3] > 7 #3 (3D6) > 12[6,1,5] > 12 #4 (3D6) > 14[6,2,6] > 14 #5 (3D6) > 12[5,5,2] > 12

[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 9[2,2,5] > 9 #2 (3D6) > 10[6,2,2] > 10 #3 (3D6) > 9[1,5,3] > 9 #4 (3D6) > 14[3,5,6] > 14 #5 (3D6) > 16[4,6,6] > 16

[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 12[6,1,5] > 12 #2 (3D6) > 9[1,5,3] > 9 #3 (3D6) > 7[2,3,2] > 7 #4 (3D6) > 12[2,4,6] > 12 #5 (3D6) > 13[6,3,4] > 13

[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 12[6,1,5] > 12 #2 (3D6) > 8[2,3,3] > 8 #3 (3D6) > 7[1,4,2] > 7 #4 (3D6) > 12[4,2,6] > 12 #5 (3D6) > 11[6,4,1] > 11

[メイン] かりりーん : x5 3d6 #1 (3D6) > 11[4,1,6] > 11 #2 (3D6) > 16[6,6,4] > 16 #3 (3D6) > 12[6,4,2] > 12 #4 (3D6) > 9[2,6,1] > 9 #5 (3D6) > 8[1,2,5] > 8

[メイン] 仮ーベラテトラ : x5 3d6 #1 (3D6) > 5[2,2,1] > 5 #2 (3D6) > 9[2,2,5] > 9 #3 (3D6) > 4[2,1,1] > 4 #4 (3D6) > 6[2,2,2] > 6 #5 (3D6) > 10[4,3,3] > 10

[メイン] カトラス : x5 3d6 #1 (3D6) > 10[4,3,3] > 10 #2 (3D6) > 12[5,3,4] > 12 #3 (3D6) > 11[4,5,2] > 11 #4 (3D6) > 14[6,3,5] > 14 #5 (3D6) > 15[6,3,6] > 15

[メイン] 直樹美紀 :  

[メイン] 直樹美紀 :  

[メイン] 直樹美紀 :  

[メイン] 直樹美紀 : 凍てつく寒さの冬。私達は学校、もしくは仕事の用事を全て済ませ、のんびりと体を休める期間に入った。

[メイン] 直樹美紀 : そうして、誰かの提案によって、この"水の街"へと観光に行くことにした。

[メイン] 直樹美紀 : 冬の季節だからこそ、石畳に透き通った水の色が、よく映えている。

[メイン] 直樹美紀 : 暖かいバスの中を降り、私達の楽しい休暇が始まるのでした。

[メイン] 直樹美紀 :  

[メイン] 直樹美紀 : 「着きましたね、皆さん」
そう言い、パンフレットを開く。

[メイン] 直樹美紀 : この水の街についての情報、図書館技能で調べていいですか?

[メイン] あだぽしゃ : 「そうね」
街の景色眺めつつ、ぶっきらぼうに返事

[メイン] 倉見春香 : 「おっはよーございます!!」

[メイン] 直樹美紀 : 観光名所などなど

[メイン] サスケ : 「……ああ」
低く呟くのは黒マントの男

[メイン] 八重垣えりか : 「おいおい待ってくれ。義理が廃ればこの世は闇夜、だぜ?」
車いすを手で押しながら遅れてついていく

[メイン] 深月フェリシア : 「おおーーーー!」

[メイン] 倉見春香 : 「あ、八重垣さん!車椅子なら私が押しますよ~!」

[メイン] 深月フェリシア : 「思ったより寒いな!」

[メイン] 深月フェリシア : そう言いながら、体を震えさせている。

[メイン] あだぽしゃ : 「この季節には少々酷ね」
吐く息が白い、季節の色だ

[メイン] 直樹美紀 : 「そうですねー……もう少し温かい物を着込んだ方が良かったかもです」

[メイン] 直樹美紀 : そう言い、少し体を震わせる。

[メイン] 八重垣えりか : 「ありがたいな。ほかの方々にもこの聖人君子様を見習ってもらいたいね」
クックと笑う

[メイン] 直樹美紀 : 「あ……これはすみません……気が利かず……」

[メイン] 倉見春香 : 「聖人君子だなんて、照れちゃいますよ~!このこの!」

[メイン] あだぽしゃ : 「…まぁ、疲れた時とか代わるわ」

[メイン] 沖めぐみ : 「私は、薄着には色んな意味で慣れてますけれど~……ああ~、アリス様ぁ……」

[メイン] 沖めぐみ : 「まっ、わたくしも気が向いたら押してやりますわよっ」

[メイン] 深月フェリシア : 「まーオレはホットミルク持ってきたからよぉ!安心だな」
ぐびぐび飲んでいる。

[メイン] あだぽしゃ : 「んで、今日は何を目的にこんな所に旅行してるんだっけ?」

[メイン] 直樹美紀 : ccb<=95 サバイバル知識(探索技能/知識技能)
図書館技能代行 (1D100<=95) > 27 > 成功

[メイン] あだぽしゃ : 「この季節に見に来るには、少しズレてそうだけど」

[メイン] 深月フェリシア : 「自分で押せるもんじゃねーのか?」

[メイン] あだぽしゃ : 「あーいうのは疲れるのよ、経験があるけど」

[メイン] 深月フェリシア : 首をかしげ、えりかを見つつ。

[メイン] 直樹美紀 : 「ん……私は……たまには違う場所の空気を吸ってみようかなと思いまして……」

[メイン] 八重垣えりか : 「疲れるだろ?腕が」
意地のわるい笑みを向ける

[メイン] サスケ : 「…………」
無言で佇んでいる 何か考え事をしているようだ

[メイン] 深月フェリシア : 「はーん、詳しいなぽしゃ」

[メイン] 直樹美紀 : 「…あー、あはは、そうですね……それに、やっぱり助け合いが大事ですよ」

[メイン] 倉見春香 : 「確かにそうですけど、誰かが押した方が楽じゃないですか~!」

[メイン] あだぽしゃ : 「まぁ、親切はして損はないでしょうしね」

[メイン] サスケ : 違いない、と心の中で頷く

[メイン] 直樹美紀 : 「ですので、春香さんも、もし疲れましたら気兼ねなく私達に伝えてください」

[メイン] あだぽしゃ : 「ふう…それなら適当に観光しておくかしらね」
パンフレットを取り出して

[メイン] 深月フェリシア : 「そーゆーもんか」
納得…したようなしてないような顔で聞きつつ

[メイン] 沖めぐみ : 「そうですわよ~? 一応、『知り合い』ですものぉ? ね」

[メイン] 倉見春香 : 「はい、1分ぐらいしたらよろしくお願いしますね?美紀さん」

[メイン] 直樹美紀 : 旅行気分ということで、普段と同じく静かな口調でそう語りつつも。

[メイン] 直樹美紀 : やはり、どこか楽しげな様子で。

[メイン] あだぽしゃ : 「含みは要らないでしょ?」

[メイン] 直樹美紀 : 「い、一分は短すぎるんじゃ!?」

[メイン] 深月フェリシア : 「あ、オレはメシ!美味いもん食いに来たぜ!」
なぜここに来たか、の質問に対し。

[メイン] 倉見春香 : 「じょーだんですよ!!30分ぐらいはへっちゃらなので、任せちゃってください!!」

[メイン] 沖めぐみ : 「あ~ら、何のことでしょう? まっ、いいですわ、ここまで来たからにはとことん楽しんでやりますわよ~」

[メイン] あだぽしゃ : 「ツアー…だし多少予定とか無いのかしらね」

[メイン] 直樹美紀 : 「あ、あはは……」
全く、春香さんという方は……。

[メイン] 直樹美紀 : ……でも、すごく楽しいです。

[メイン] あだぽしゃ : 「自由時間ってんなら、まぁ適当に見繕うしかないけど」

[メイン] 深月フェリシア : 「あー、なにかやんねーのかな」

[メイン] あだぽしゃ : 「正直、風に当たってたら体調崩しそうだしね」

[メイン] サスケ : 「……一応、集団で動けよ」
と念の為釘を刺しておく

[メイン] 深月フェリシア : 「暇だぜ暇ー!こうなりゃどっか行かねー?」

[メイン] 八重垣えりか : 「少しは風景を楽しめよ。即物的すぎるぜ」

[メイン] 倉見春香 : 「それで、どこから回ります?さっき美紀さんが調べてたけど……」

[メイン] あだぽしゃ : 「当たり前でしょう」
肩を竦めつつ、サスケに肯定して

[メイン] 直樹美紀 : 「あ、はい!すみません……付き添いの方お願いしちゃいまして……」
サスケに頭を下げる。

[メイン] 深月フェリシア : 「そーそー、どっかの店入るとかさー」
風邪ひくのやなんだよなー

[メイン] 直樹美紀 : 「……やっぱり、少し居辛い、ですかね……?」

[メイン] あだぽしゃ : 「風景を楽しむにしても、場所がね」

[メイン] あだぽしゃ : 「ああいや…まぁ」

[メイン] 深月フェリシア : むぐう、とえりかの方を見つつ。

[メイン] サスケ : 「……問題無い、こう言った状況には慣れている」

[メイン] あだぽしゃ : こう寒いといい思い出もないからね、と心の中で言葉を沈めつつ

[メイン] 直樹美紀 : 「……なるほど……」

[メイン] 直樹美紀 : ……ふぅーむ、サスケさんにも、この旅行……楽しんでほしいですし……。

[メイン] サスケ : 大嘘だ
女とのみでチームを組んで行動したことなんて事はない 恨むぞ?

[メイン] 直樹美紀 : ここは、私も一肌脱がないと、ですね……!

[メイン] 沖めぐみ : まったく、アリス様に背中を押されてきましたけれど……

[メイン] 沖めぐみ : 本来、浮き草である私には少々……と思いながらも、思い出とやらになりそうな場所を探す

[メイン] 直樹美紀 : そうして、パンフレットを広げ。

[メイン] 直樹美紀 : ガラス細工の店、陶器の店、靴屋
パン屋、喫茶店、小さなレストラン
教会前広場

[メイン] サスケ : 「まずは…そうだな」

[メイン] あだぽしゃ : 「腹をすかせたのもいるし、ご飯かしらね」

[メイン] サスケ : 「腹拵えでもするか?」
と、レストランを指差して提案する

[メイン] 深月フェリシア : 「ほんほん…?」
と背を伸ばし、パンフレットを除く。

[メイン] 直樹美紀 : 「で、ではでは皆さん!こことかどうで……あ、いいですね!」

[メイン] 深月フェリシア : 「あ、オレもここがいい!気が合うな!」

[メイン] 倉見春香 : 「そうですね。移動でお腹も空きましたし……」

[メイン] あだぽしゃ : 「おっけー、じゃあ行きましょうか」

[メイン] 直樹美紀 : 違う場所を提案しようとしたが、遮られたため、そちらに合わせる美紀。

[メイン] 沖めぐみ : 「ふーん、水の町と言いますから、水だけしかないと思いましたけれど、ちゃあんと小腹は満たせそうですわね?」

[メイン] サスケ : 軽く美希に『申し訳ない』とだけ視線を送る

[メイン] 深月フェリシア : にしし、と笑いつつ。
腹は減っては……なんだっけ?まーいいや、メシ食えればなんでもいいぜ

[メイン] あだぽしゃ : 「えりかもいいかしら?」

[メイン] 八重垣えりか : 「三大欲求の一つからとりかかるか。いかにも人間らしいな」
そう言いつつ嬉しそうに口の端をあげる

[メイン] あだぽしゃ : 「良さそうね…」

[メイン] 倉見春香 : 「水しか無かったら街じゃなくて洪水ですよ!!」

[メイン] 直樹美紀 : 「そうですね……逆に、水の街というくらいですから……海鮮料理などが多いかも……ですかね……?わ、わかりませんが……」

[メイン] 直樹美紀 : サスケの方を見て、困り眉で2回ほど頭を下げ。

[メイン] 直樹美紀 : 「で、では!レストラン!行きましょう!」

[メイン] あだぽしゃ : 「さあ、まぁ見てみたらいいでしょ」

[メイン] 深月フェリシア : 「海鮮か?あーー、それもいいかもな!」

[メイン] 沖めぐみ : 「まあ、ある意味、本当に洪水になりかねない事もあるとか……」

[メイン] あだぽしゃ : 直樹の宣言を聞いて、すっとレストランの方へ歩いて行く

[メイン] 倉見春香 : 「あー、確かに高潮で水害とか聞きますもんねぇ……」

[メイン] 深月フェリシア : 「おう!さっさと行こうぜ!」
と言ったまま、足はもうレストランの方に。

[メイン] 倉見春香 : 「漫画でも読んだことあるなぁ……確か、アクアラグナだったかな……」

[メイン] 八重垣えりか : 「その大事な水が凍ってるが、まあないってことはないだろ」

[メイン] あだぽしゃ : 「立ち話するより席に着くほうがいいでしょ?」
軽く振り返って

[メイン] 沖めぐみ : 「まあ、どうやら観光するには支障はなさそうですし、問題は無いですわね? ふぅ~、さっさと腰を落ち着けますわ」

[メイン] 深月フェリシア : 「ぽしゃもめし楽しみなんだなー」
とか言いながら。

[メイン] サスケ : (既に移動している)

[メイン] あだぽしゃ : 寒いのが落ち着かないだけなのだけどね…っと

[メイン] 八重垣えりか : 「席にはすでについてるぜ」
車いすを軽くたたいて

[メイン] あだぽしゃ : えりかの発言に苦笑いして、そのままサスケの後に続く

[メイン] 沖めぐみ : 「良い光景かどうかはわかりませんが、居心地はよさそうですわねぇ」

[メイン] 直樹美紀 :  

[メイン] 直樹美紀 : そうして一同は、小さなレストランに着いた。

[メイン] 直樹美紀 :  

[メイン] GM : こじんまりとした佇まいの料理屋のようだ。外に出ている立て看板には日本語でメニューが書かれ、扉には『OPEN』という札がかけられています。
窓から中を覗いても人影はないようです。

[メイン] サスケ : 先導して入る

[メイン] サスケ : 「7名で、席は?」

[メイン] あだぽしゃ : 「開いててよかったわね」
続いて

[メイン] 倉見春香 : 後ろから八重垣さんを押して入りましょう

[メイン] 直樹美紀 : 「あ…… ……お、お願いします」

[メイン] 店主 : 「いらっしゃいませ」

[メイン] 直樹美紀 : 後ろの方から着いていく。

[メイン] あだぽしゃ : 「車いす大丈夫かしら?」

[メイン] 店主 : 「今は他のお客さんはいないのでお好きなところにおかけ下さい」

[メイン] あだぽしゃ : 「ツレに一人居るのだけど」

[メイン] 八重垣えりか : 「おっとずいぶん進むのが速いな、お腹がペコペコの様だ」

[メイン] 店主 : 「構いませんよ」

[メイン] 沖めぐみ : 「じゃっ、お言葉に甘えますわ~」

[メイン] あだぽしゃ : 「ありがとう」
軽く会釈して

[メイン] サスケ : 「大人数で動いて申し訳ない」

[メイン] 倉見春香 : (クールだ……)

[メイン] GM : 金髪碧眼の男性が柔らかな笑顔を浮かべて出迎えてくれました。
シンプルな作りの店内には他の客も店員もいないようで、静まり返っています。

[メイン] サスケ : ──────?

[メイン] 八重垣えりか : 「ありがたく迷惑をかけさせてもらうよ」

[メイン] 直樹美紀 : 静かなお店……ですね……。

[メイン] 沖めぐみ : 「なんというか、実質貸し切りって感じですわね」

[メイン] あだぽしゃ : 随分こじんまりしてるのね、と思いつつ

[メイン] サスケ : 金髪、碧眼?
……?

[メイン] 直樹美紀 : こういう雰囲気も……悪くはない、です。

[メイン] あだぽしゃ : ゆったり席に付き、メニューを取る

[メイン] 倉見春香 : 「遠慮なく座らせてもらいましょうか」

[メイン] 八重垣えりか : 「ごった返しているよりはいいだろうさ。それこそ迷惑になる」

[メイン] 直樹美紀 : ぽしゃに続き、席に座る。

[メイン] サスケ : ccb<=40 (1D100<=40) > 93 > 失敗

[メイン] あだぽしゃ : 「見るかしら?」
直樹にもメニューを

[メイン] 倉見春香 : (えりかをテーブル席に導き、その後自分も木の椅子に座る)

[メイン] サスケ : チッ……何か確証には遠いか

[メイン] 沖めぐみ : 周りの反応を見て、対照的に私はふぅ~っと疲れを見せる。わざとらしく。所詮、知り合いでしかないですものね?

[メイン] 直樹美紀 : 「あ!ありがとうございます……!」
ぽしゃのメニューを覗き。

[メイン] あだぽしゃ : 「ヨーロッパ系ね、さてさて…」

[メイン] 倉見春香 : 「メニューはどうしようかなぁ……」

[メイン] サスケ : 椅子に座り込んで少し考えに耽る

[メイン] 八重垣えりか : 「イタリアンかフレンチか…」
露骨にうれしそうに声の音程をあげる

[メイン] あだぽしゃ : 「外は寒かったしね…」

[メイン] 沖めぐみ : 「…………」

[メイン] 沖めぐみ : 『人』としてではなく『蟲』として生きてきたからか、私はどの料理がオススメなのかさっぱりで、ふと眉をひそめる。

[メイン] 倉見春香 : 「ん~……サスケさんは何にするとか決めました?」

[メイン] あだぽしゃ : ふと目につくシチューを見て

[メイン] あだぽしゃ : 「ひよこ豆のシチューか…これにするかしら」

[メイン] サスケ : 「……店員、ここのオススメを教えてもらえるか?」

[メイン] 直樹美紀 : 「ひよこ豆、ですか……?」

[メイン] あだぽしゃ : 「聞きなれないかしら?」

[メイン] 倉見春香 : (そっか、店員さんにおすすめを聞くとかもあるのか……)

[メイン] 店主 : 「そうですね…それでは、この街の名物はいかがでしょうか」

[メイン] 直樹美紀 : 「う……お、お恥ずかしながらも……」

[メイン] GM : 店員はそう言ってメニューの一番下にあるコース料理を指差しました。

[メイン] 直樹美紀 : 「……!」

[メイン] あだぽしゃ : 「形がひよこに似てるからひよこ豆っていうのだけど…あら」

[メイン] あだぽしゃ : 「ふうん、コース…」

[メイン] 沖めぐみ : 悩んでいた私も、メニューを覗きこんでみる。コース料理、ねぇ……

[メイン] 倉見春香 : 「それなら私はそのコースをお願いしちゃいます!」

[メイン] あだぽしゃ : 「おなか一杯になり過ぎるのも悩みどころだけどね」

[メイン] 沖めぐみ : 「んじゃ、私もそのコースを頼みますわ~」

[メイン] 直樹美紀 : 「ふむふむ……名物、ですか……」

[メイン] あだぽしゃ : なんてコースか書いてる?

[メイン] 八重垣えりか : 「私はパエリアだ。大盛りで頼む」
ざっとメニューを見渡して目についたものを頼む

[メイン] 直樹美紀 : 「ぽしゃさん、どうです?せっかくですし……」

[メイン] あだぽしゃ : 「んん…」

[メイン] 八重垣えりか : 「おすすめと言われると避けてしまいたくなるもんでね」

[メイン] GM : 特にはなにも

[メイン] あだぽしゃ : 「私少食だから、分けても良いのなら…」

[メイン] 直樹美紀 : あ、あはは…。とえりかに笑い。

[メイン] 沖めぐみ : 春香さんに続くように、コース料理を頼む。周りからキョロ充と勘違いされたら困りますけれどぉ……。

[メイン] 直樹美紀 : 「そう、ですね……!私も食は細い方ですので……半分こにしましょうか!」

[メイン] あだぽしゃ : 「シチューでもおなか一杯になっちゃうだろうしね」
苦笑いしつつ

[メイン] 倉見春香 : 「お腹いっぱいになったら私がカバーしますよ!女子高生はたくさん食べるんです!」

[メイン] サスケ : 今は、まだ
少なくとも疑問を明かすべきではないか

[メイン] サスケ : そのままコース料理を頼む

[メイン] あだぽしゃ : 「それならなにより、じゃあ…」

[メイン] あだぽしゃ : 「ええと、一人分で良いのかしら」

[メイン] 直樹美紀 : 頷く。

[メイン] 沖めぐみ : さぁて……お口に合うか、注文してから不安になりましたわ……腹はいくら空かしても、味はカバーできませんわぁ……

[メイン] 八重垣えりか : 「三人分。私は健啖家だ、上手そうだったら他も何口か貰おうかな」

[メイン] あだぽしゃ : 「じゃあ私と直樹で一人分、お願いね」
店員を見て

[メイン] 店主 : 「わかりました。少々お待ちを」

[メイン] GM : 数分後、注文した料理を運んでくる。

[メイン] サスケ : ccb<=99 (1D100<=99) > 31 > 成功

[メイン] 八重垣えりか : 「ところでずいぶん人が少ないようだが……味以外の理由でもあるのかい」

[メイン] GM : サスケが店内を見回すと、とても清潔だと感じます。
また、壁に一枚の絵画が飾ってあることに気付きました。噴水のある広場。その近くにある建物の前に一人の女性が佇んでいるようです。

[メイン] あだぽしゃ : 凄い言い方するわね…と思いつつ

[メイン] サスケ : 一瞬だけ眼を紅く染めて周りを見渡す
……絵画、か

[メイン] 直樹美紀 : え、えりかさん……!?
……うぅ、私も、少し気になっていた部分はありますので……。

[メイン] 直樹美紀 : ccb<=95 サバイバル知識(探索技能/知識技能)
聞き耳代行 (1D100<=95) > 73 > 成功

[メイン] 直樹美紀 : ……それにしても、料理が出てくるのが早かったような……?

[メイン] 直樹美紀 : そうして関心は、厨房の方へ。

[メイン] 店主 : 「いつもは結構混んでるんですけどね。お客さんたちは運がいいですね」

[メイン] 店主 : 「あっ味は保証しますよ」

[メイン] あだぽしゃ : 「ふうん、時期というわけでも無いのね…」

[メイン] 八重垣えりか : 「それは結構。あまりに早いんでインスタントかと疑ってたところだ」

[メイン] 沖めぐみ : 味が不味かったら、嫌がらせの一つや二つでもしてやりますわよ……

[メイン] 倉見春香 : 「この店内のいい感じの雰囲気からして味は保証されてるようなもんでしょう!」

[メイン] 沖めぐみ : 「さてさて、どんな料理か……」

[メイン] 直樹美紀 : 「な、なるほど……そう、ですよね……!」
少しでも疑った自分が恥ずかしいです……。

[メイン] サスケ : ─────もう一つ、何かがある
例えば
・・
過程が全て抜けていたところだろうか

[メイン] GM : 厨房の方からはいい匂いが漂っている。

[メイン] 倉見春香 : 一応料理に目星できます?

[メイン] 直樹美紀 : ……ほ、ほら、やっぱりいい匂いですし……。
変なものなんて、混ざってるわけ……。こんな失礼なこと考えてしまうだなんて……。

[メイン] 直樹美紀 : ……ちゃんと旅行気分に集中しないと……!

[メイン] GM : 特になにも

[メイン] 倉見春香 : 悲しいだろ

[メイン] あだぽしゃ : 「…なんだか楽しそうって顔じゃないわね?」
直樹を覗き込んで

[メイン] 直樹美紀 : 「……ふぇっ!?だ、大丈夫ですよ!」

[メイン] サスケ : ccb<=40 40のアイデアは辛い (1D100<=40) > 70 > 失敗

[メイン] 直樹美紀 : 「ほ、ほらぽしゃさん!お皿に分けますよ~」

[メイン] サスケ : ───またか
何かどうしても引っかかる

[メイン] 直樹美紀 : 1人前のコース料理を分け、ぽしゃに出す。

[メイン] あだぽしゃ : 「…ん、あんがと」

[メイン] サスケ : 食事を摂りつつそんなことを考えている

[メイン] 倉見春香 : (ガツガツと料理を食べている)

[メイン] 八重垣えりか : 「いただきます。と……ずいぶん手を出すのが速いなお前ら」

[メイン] 沖めぐみ : ……私は蟲の性分ゆえ、下品ですけれど指先につけてペロリと舐める。

[メイン] 直樹美紀 : 「そ、そうですよ!ではでは……いただきます」

[メイン] あだぽしゃ : 「ま、早速頂こうかしらね」

[メイン] 直樹美紀 : 両手を合わせ、食への感謝の祈りを捧げ。食事を摂る。

[メイン] あだぽしゃ : 手を合わせつつ、料理に手を付けてゆっくり食べ始める

[メイン] あだぽしゃ : 「ねぇ、店員さん」

[メイン] あだぽしゃ : 「このコース料理のうちのどれが名物なのかしら?」

[メイン] 店主 : 「はい。なんでしょうか?」

[メイン] 沖めぐみ : 「……そういえば名物をはっきり言ってませんわね」

[メイン] サスケ : 「ご馳走様でした」
手を合わせる事はできないので軽くお辞儀をしてから食べ終える

[メイン] あだぽしゃ : 皆ほど早くは食べられないけども…味わう分には気になるしね

[メイン] 直樹美紀 : 美紀もまた、ゆっくりと食事を摂る。
幸せそうな表情をしながら。

[メイン] 沖めぐみ : 「名物、まぁあまり口で言うのもなんでしょうけれど、実は見た目に反してゲテモノが入ってる。なんて事はありませんわよねぇ?」

[メイン] 沖めぐみ : 雰囲気をぶちこわしかねない事を、私は遠慮なく口にする。

[メイン] 直樹美紀 : 「……ゲ、ゲテモノ…!?」

[メイン] 倉見春香 : (!?……食べるのが早い!!)

[メイン] あだぽしゃ : 「やめなさいよ、食事中でしょ」

[メイン] サスケ : 「そう言えば」
「皆はどこに行きたいか決めたか?」

[メイン] 直樹美紀 : 「め、めぐみさん……!駄目ですよそういう話は……!」

[メイン] 八重垣えりか : もくもくと幸せそうな顔で食べ続ける

[メイン] サスケ : 話題を変える為にも提案する

[メイン] あだぽしゃ : 「…どこ行くかしらね、食事も終えたのだし」

[メイン] 倉見春香 : 「私ですか?そうですねぇ……」

[メイン] 直樹美紀 : 「む……あ、そ、そうですね……!それなら私は……」

[メイン] 店主 : 「ああ。それはですね…」
イタリアで食べられそうなものを答える。

[メイン] あだぽしゃ : 「ふうん…成程」
まぁ、名物らしい名物ね

[メイン] 直樹美紀 : 「ガラス細工のお店、行ってみたいですね……!」

[メイン] あだぽしゃ : 「…あ~」

[メイン] あだぽしゃ : 「お土産とかありそうだしね」

[メイン] 倉見春香 : 「ガラス細工の店は気になりますね。ビードロとかあるんでしょうか?」

[メイン] 直樹美紀 : 「はい!それに、こういう場所で作れるガラス細工、すっごく気になるので……!」

[メイン] 沖めぐみ : 「まっ、それならいいですわ……っと、私は他の方に任せますわよぉ?」

[メイン] あだぽしゃ : 「陶器もやってるそうだし、そういう細工が多いのかしら」

[メイン] 八重垣えりか : 「靴屋……とかどうだい?」
猫のように目を細めて笑いながら

[メイン] 沖めぐみ : ガラス細工……そんな物に夢中になった事も興味を持ったこともないけれど、まぁアリス様に背中を押された分、楽しんでる振りはしないといけませんわね。

[メイン] 直樹美紀 : 「あービードロ、いいですね!あの音が鳴る ………え゛……く、靴、ですか」

[メイン] あだぽしゃ : 「靴、ああ…いいわね」

[メイン] 沖めぐみ : 「靴、ああ~……靴、私、実は靴が擦れやすいですの、覗くのもアリですわね」

[メイン] 直樹美紀 : 美紀の頬に汗が伝う。

[メイン] あだぽしゃ : 「う~ん」

[メイン] サスケ : 「ガラス細工の店に、靴屋…」

[メイン] 直樹美紀 : 「あ、あはは、そうですね……靴、素敵ですね……」

[メイン] 直樹美紀 : ……え、えりかさん……。

[メイン] あだぽしゃ : 「結構分かれてるし、適当に何グループかに分かれる?」

[メイン] 深月フェリシア : ばーん。

[メイン] 沖めぐみ : 「靴は消耗品ですし、いくらあっても困りませんわ」

[メイン] 深月フェリシア : 大きな音を立てて扉が開かれ。

[メイン] 直樹美紀 : 「!?」

[メイン] 深月フェリシア : 「迷った」

[メイン] 直樹美紀 : 「え!?さっきまでここにいたじゃないですか!?」

[メイン] 沖めぐみ : 「っおお……! あ、いないと思ったら、迷ってたんですの……?」

[メイン] 直樹美紀 : 「なぜ外に……!?」

[メイン] サスケ : ……幻術か?

[メイン] 八重垣えりか : 「最初の行き先が交番にならなくてよかったな」

[メイン] あだぽしゃ : 「ええ…?」

[メイン] あだぽしゃ : 「ああ…あれ!?」

[メイン] サスケ : いや…幻術ではないのか?

[メイン] あだぽしゃ : 「貴女いつのまに逸れてんのよ?」

[メイン] 倉見春香 : 「初めての場所ですからねぇ。とりあえずこっちで注文します?」

[メイン] 深月フェリシア : 「迷ってたんだ!オレはずーーーっとさまよってたんだ!」

[メイン] あだぽしゃ : 「…はぁ」

[メイン] サスケ : 「済まない」

[メイン] 直樹美紀 : 「そ、それは……気が付かず……ごめんなさい」

[メイン] あだぽしゃ : 「まぁ、いいわ」

[メイン] 深月フェリシア : うがーー!と突進するようにテーブルに行き。

[メイン] 沖めぐみ : その気になれば、私も人目につかないようにこの場を去る事もできますけれど……まあ、そんな事する必要もないですわね。

[メイン] 沖めぐみ : 私は口元を拭いて、ふーっとため息をつく。

[メイン] あだぽしゃ : 「皆行くのなら、私はフェリシアが食い終わるまで一旦待っとくかしら…」

[メイン] あだぽしゃ : 「また逸れられても困るし」

[メイン] 直樹美紀 : 「そ、そうですね!それまで、次どこへ行くのか決めちゃいましょう!」

[メイン] 深月フェリシア : 「む…いいのか?」
そう言いながら注文をしている。

[メイン] あだぽしゃ : 「お土産はいつでもいいし」

[メイン] 直樹美紀 : 「はい!いっぱい食べてくださいね、お腹ぺこぺこだとフェリシアちゃん、泣いちゃうじゃないですか」

[メイン] 直樹美紀 : あはは、と笑いつつ。

[メイン] あだぽしゃ : 「コース料理が名物だそうよ」

[メイン] あだぽしゃ : 「貴女の事だし、食べきれるでしょ?」

[メイン] 八重垣えりか : 「そういえば旦那、さっきから難しい顔してるが何か気になることでもあったのかい」
サスケに話を振る

[メイン] サスケ : 「そうだな……」

[メイン] サスケ : ……ここで言うべき、か?

[メイン] 深月フェリシア : 「う、ぅ…泣かねーし!
…ま、オレなら食えるけど」
そういいつつ迷った影響か、若干悲痛な顔。

[メイン] サスケ : いや…まだいいだろう
少なくとも、今は

[メイン] 深月フェリシア : 「……?」
サスケの方に目をやって。

[メイン] サスケ : 「後で話す」

[メイン] あだぽしゃ : 「…ふうん」

[メイン] 直樹美紀 : 「……?そう、ですか……?」

[メイン] 八重垣えりか : 「了解。話してくれるだけ御の字だな」

[メイン] あだぽしゃ : 「まぁ、旅行だし考えすぎない方が良いとは思うけど、ね」

[メイン] 直樹美紀 : ……や、やっぱり……あんまり楽しんでいない、のですかね……。

[メイン] サスケ : 願わくば、考え過ぎであることを祈るのだが

[メイン] 直樹美紀 : 少ししょんぼりとした表情をしつつ。

[メイン] 沖めぐみ : 「まっ、さっさと食べちゃったほうがいいですわよ、もしかすると他の客でごった返しになるかもしれませんし」

[メイン] サスケ : 「……いや、そう言うわけでは……」
美希の方を向いて僅かに謝罪する

[メイン] 深月フェリシア : 「まー楽しくやりゃ思うけどなー」
届いた料理をガツガツムシャムシャ

[メイン] あだぽしゃ : 「心労は体に悪いわよ」
薄く笑いつつ

[メイン] 直樹美紀 : 「……!あ、あー、いえ!その、大丈夫です!お構いなく……!……はい……!」
嫌な空気にはしたくないですし……!私も、少し顔に出てしまったのは、良くないですね……。

[メイン] 直樹美紀 : 「……わ、私、少し……色々と回ってきますね!」

[メイン] あだぽしゃ : なんというか、ぎこちないものね

[メイン] 直樹美紀 : 席を立ち上がり、店を出る。

[メイン] 直樹美紀 : まるで、逃げるように。

[メイン] 深月フェリシア : そんなムードを一切気にしないかのように、コース料理を食べている。

[メイン] あだぽしゃ : なんて思いつつ、宣言通りフェリシアが食い終えるまで眺めている

[メイン] あだぽしゃ : …そういや

[メイン] 八重垣えりか : 「義理が廃ればこの世は闇夜ってね、本当に暗くなる前に謝っといたほうがいいぜ旦那」

[メイン] あだぽしゃ : あの店員さんもフェリシアみたいな髪色よね…ふうん?

[メイン] あだぽしゃ : CCB<=75 アイデア (1D100<=75) > 1 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] サスケ : ……わかっている
わかってはいる…が

[メイン] あだぽしゃ : !?

[メイン] 深月フェリシア : すんげェ〜

[メイン] 八重垣えりか : !?

[メイン] 沖めぐみ :

[メイン] GM : あだぼしゃはこのような疑問を持った。
あれ?そういえば目的地は外国だったろうか?
いつバスを降りたんだろう?そもそも降りたバスは何処に行ったのか?
なぜ言葉が普通に通じているんだろう?

[メイン] あだぽしゃ : …?

[メイン] あだぽしゃ : 軽い違和感が、少しずつ大きくなる

[メイン] 八重垣えりか : 「なんだ?鳩が豆鉄砲食らったような顔して」
怪訝な表情であだぽしゃを見る

[メイン] あだぽしゃ : そういや、旅行というには嫌に纏まってるし…それに

[メイン] 深月フェリシア : 「んぐんぐ…」
いつの間にか、皿は全て空に。

[メイン] あだぽしゃ : ここは、何処だ?

[メイン] あだぽしゃ : 「…あ~~…いや」

[メイン] サスケ : 「…………」
あだぽしゃの方を一瞥し

[メイン] 深月フェリシア : 「ごっそーさん…… ?…んだよぽしゃ」

[メイン] あだぽしゃ : 「…ちょっと、あ~…」
ちらりと店員を一瞥して

[メイン] 深月フェリシア : 視線はぽしゃの元へ。

[メイン] あだぽしゃ : 「…外で話さない?」
顔色が悪くなる、寒さに当てられたように

[メイン] あだぽしゃ : 鳥肌、震える息、ああ…なんだか

[メイン] あだぽしゃ : 寒い場所に来たのかしらね

[メイン] 八重垣えりか : 「私はかまわない。ちょうど食べ終えたところだしな」
ご馳走様と手を合わせる

[メイン] あだぽしゃ : 「ん…」

[メイン] 深月フェリシア : 「……」
こいつは察しがいいからな。

[メイン] サスケ : 「オレ達は靴屋、だったな」

[メイン] あだぽしゃ : 「…フェリシアも食い終えたのならちょっとお願い」

[メイン] あだぽしゃ : 席を立って、ゆらりと外へ

[メイン] 深月フェリシア : 「ごっそーさん!」
ぱちん、と手を合わせ。

[メイン] 沖めぐみ : 「ええ、動くのにちょうどいい靴があるといいですわね、洒落乙だけじゃあ話になりませんけれど」

[メイン] 八重垣えりか : 「おっとそうだった。靴は新品そのものだがね」
意地わるく笑う

[メイン] あだぽしゃ : 扉から差し込む冷たい空気に、嫌なものを思い出すのだった

[メイン] 深月フェリシア : ん、と頷きぽしゃの元へと。

[メイン] サスケ : 席を立つ

[メイン] 沖めぐみ : アリス様の為に靴も買っていくのもいいですわね。ああ、そうですわ、アリス様の為にお土産……そう考えると楽しくなってきましたわ。

[メイン] 深月フェリシア : ……折角忘れていられそうなのに、何かあるのか?

[メイン] 沖めぐみ : ふと、この店が普段は『客が多い事』という事が何故か引っ掛かった。蟲としての性分ですわね、きっと。

[メイン] 沖めぐみ : 私は、この店に入ろうとしている素振りがある人間がいないか、そもそも店の周辺に人影があるかどうかをふと見渡してみた。

[メイン] あだぽしゃ : 「…ねぇ」

[メイン] あだぽしゃ : 「変なこと聞くようだけど」

[メイン] GM : 人影はありますが、レストランに入ろうとする人はいませんね

[メイン] 深月フェリシア : 「おう」
手は後ろに組み、ぶらりと。

[メイン] あだぽしゃ : 「…此処何処かわかる?」

[メイン] 沖めぐみ : ……普段は、おそらくは客でごった返し……のはずですのにねぇ? 店員の言うには……。

[メイン] 沖めぐみ : 「えっ?」

[メイン] あだぽしゃ : 「私、来た道も帰り路も…記憶に無いのだけど」

[メイン] サスケ : 「一応言っておくが」

[メイン] サスケ : 「飛行機に乗った覚えはない」

[メイン] あだぽしゃ : 「…」

[メイン] あだぽしゃ : 「え、あ」

[メイン] 八重垣えりか : 「ん?そりゃあ……旅行先だ……え?」

[メイン] 沖めぐみ : そう言われ、ふと私も記憶を探る。過去へ、過去へと。

[メイン] 深月フェリシア : 「んな事も覚えてねーのか?……それはー…」

[メイン] あだぽしゃ : 「…?」

[メイン] 沖めぐみ : 「…………?」

[メイン] あだぽしゃ : ぶるりと、悪寒

[メイン] 深月フェリシア : ……モヤが掛かったように、頭が働かない。

[メイン] あだぽしゃ : 悪い予感が突き刺す寒さに

[メイン] あだぽしゃ : 「…」

[メイン] 沖めぐみ : 「ええ、ええっ? ちょっと、誰か一人ぐらい覚えてらっしゃるでしょう?」

[メイン] あだぽしゃ : 「いや」

[メイン] 沖めぐみ : 私も、覚えていない……。

[メイン] あだぽしゃ : 「今ので悪い意味だけど、確信した」

[メイン] 深月フェリシア : 記憶が取り戻せない、ピースが当てはまらない。

[メイン] あだぽしゃ : 「此処、全部おかしいわよ」

[メイン] 深月フェリシア : 「…わ、わかんねぇ…」
忘却。

[メイン] あだぽしゃ : 「それっぽいけど、纏まりがない」

[メイン2] system : [ 直樹美紀 ] SAN : 70 → 69

[メイン] 沖めぐみ : 「……あとでガラス細工に行った美紀さんにも、訊きましょう?」

[メイン] あだぽしゃ : 「…そうね」

[メイン] 深月フェリシア : 「……う、ぇ……さっきんとこ、も?」

[メイン] あだぽしゃ : 「…というか、嫌な予感がする」

[メイン] あだぽしゃ : 「ちょっと様子見に行くわ」

[メイン] あだぽしゃ : すっと、ガラス細工の店に向かう

[メイン] 八重垣えりか : 「まいったな……ここがどこかわからないなら帰る方法もわからないぞ」
苛立たし気に車いすの手すりを指でトントン叩く

[メイン] サスケ : 「一応、靴屋には向かうぞ」
車椅子に手を掛け

[メイン] あだぽしゃ : 「…一応だけど」

[メイン] あだぽしゃ : 「携帯とか確認してみたらいいと思う」

[メイン] 深月フェリシア : …ぎりり、と歯ぎしり。
気持ち悪い、気持ち悪い。
忘却とか、忘れるとか、1番オレの嫌いなことだ。

[メイン] 八重垣えりか : 「了解。何かあった時には頼むよ」
そのまま身を任せる

[メイン] あだぽしゃ : 「"まともな事"なら、使えるはずだし」

[メイン] あだぽしゃ : そう伝えて足早に去って行った

[メイン] 深月フェリシア : 「…オレも見に行く…!」

[メイン] サスケ : 「……」

[メイン] サスケ : 「行くなら、急げ」

[メイン] サスケ : そのまま車椅子を押して行く

[メイン] 深月フェリシア : ただ一つ分かるのは、その異変は、この気味の悪さは。
オレが潰してやんねーといけねえ。

[メイン] 深月フェリシア : 「…ああ!」と言いながら、駆け出した。

[メイン] 沖めぐみ : 「………"まともな事" ふぅん」

[メイン] サスケ : 目指すは、靴屋
彼方は任せたぞ

[メイン] 沖めぐみ : 私はふと、所持している携帯を開いて、電波が入ってきているかを見る。まずここが肝心ですわね……。

[メイン] GM : schoice 入る 入らない (choice 入る 入らない) > 入る

[メイン] GM : 電波は入っていますね

[メイン] 沖めぐみ : 「……電波、入ってますわよ」

[メイン] サスケ : チラリとめぐみの方を見て

[メイン] 沖めぐみ : そうサスケに小声で呟き、ふうっと息を吐く。

[メイン] 沖めぐみ : 「万が一があれば、連絡は……できますわね」

[メイン] サスケ : 「………了解した、一安心ではある」

[メイン] 八重垣えりか : 「靴屋ならマッドハッターはいないと信じたいがね」

[メイン] サスケ : 「だといいんだがな」

[メイン] サスケ : ccb<=99 輪廻眼 (1D100<=99) > 68 > 成功

[メイン] サスケ :  

[メイン] サスケ :  

[メイン] サスケ : 靴屋

[メイン] 店員 : 「いらっしゃい」

[メイン2] system : [ あだぽしゃ ] SAN : 70 → 69

[メイン] GM : 店の奥、靴を磨く初老の店員がそう簡潔に言葉をかけてきました。
綺麗な金髪が揺れ、澄んだ碧眼がすがめられています。

[メイン] サスケ : 靴屋に向かうは車椅子を押す青年とそれに乗る少女とそれに伴って移動する少女

[メイン] 沖めぐみ : 「……ん?」

[メイン] サスケ : ……本当に、か?

[メイン] サスケ : ────明らかにおかしい

[メイン] サスケ : 金髪碧眼の人間が

[メイン] サスケ : 都合よく
日本語を喋ることができる?

[メイン] サスケ : ─────くだらない冗談はよせ
お前は何者だ?

[メイン] GM : POW*3振って下さい

[メイン] サスケ : さっき振った輪廻眼で失敗したら成功させる

[メイン] サスケ : ccb<=45 (1D100<=45) > 91 > 失敗

[メイン] GM : 小気味良い音を立てて磨いている靴を持つ手が溶けるように変質する。その中心から現れたのは、硬く細い蟲の手だ。
顔の皮もとろけだし、下からは細やかに蠢く触覚とつるりとした目が現れた。床に落ちた皮だった物は新たな甲虫を生み出して床を這い回った。サスケはSANc(1/1d3)

[メイン] サスケ : ccb<=45 (1D100<=45) > 49 > 失敗

[メイン] サスケ : 1d3 (1D3) > 2

[メイン] system : [ サスケ ] SAN : 45 → 43

[メイン] サスケ : 髪の奥の左眼を一瞬だけ妖しく光らせる
……そこには

[メイン] サスケ : ───蟲?

[メイン] サスケ : 大きく眼を見開く
冷や汗も僅かながらに浮かぶ

[メイン] サスケ : 「………これは、いよいよもってマズそうだな」

[メイン] 沖めぐみ : 「……どういたしましたの?」

[メイン] 八重垣えりか : 「……なんかやばいのが見えてるみたいだな」
尋常ではない様子を見て察する

[メイン] サスケ : 気がつかないか
ただ…これは……

[メイン] サスケ : 「オレが感じていた違和感」

[メイン] サスケ : 「その二つ目は、妙に流暢な店員であったこと」

[メイン] 八重垣えりか : 「不思議の世界だから……ってのじゃなくてかい?」

[メイン] サスケ : 「恐らくは」

[メイン] サスケ : 「だが…真の見た目は異形であると言う事は確かめられた」

[メイン] サスケ : 「恐らくは、ここに見えているものはほぼ全て妖」

[メイン] 沖めぐみ : 「……な、なんですって!? ……」

[メイン] 八重垣えりか : 「狐に化かされたってわけか…ちょっと待てよあの飯は…」

[メイン] 沖めぐみ : 私は、その辺に陳列されている靴を躊躇なくその手に取ってみる。

[メイン] 沖めぐみ : そして……『異形である』という事(私にとってはまだ仮定ではありますけれど)を脳裏に過ぎらせながら……。

[メイン] 八重垣えりか : 「……やめた、忘れとこう」
そう言って身を震わせる

[メイン] 沖めぐみ : 「……えりかさん? まさか、私たちが食べたお食事が……」

[メイン] 沖めぐみ : 「そのサスケさんの言う、「異形」だったとでも……?」

[メイン] 沖めぐみ : 遠慮なく、そう口にした。靴の感触を確かめながら……。

[メイン] 八重垣えりか : 「聞いちゃうのか……こういう悪趣味なことする奴らのおすすめだぜ?」

[メイン] 沖めぐみ : 「悪趣味……どうやら私たち、とんでもない事に巻き込まれているってのは確かですわね?」

[メイン] サスケ : 「そうなるな」
冷静さを保ったまま

[メイン] 沖めぐみ : 「私にはまだ、これが異形とやらに見えてなくてよかったですわ。まぁゲテモノなんて、嫌でも食べた事はありますもの」

[メイン] 沖めぐみ : 「もし、私の目からもそれが本当だとわかったところで……驚きはするかもしれませんけれど……」

[メイン] 沖めぐみ : 「とりあえず、どうします? ……ガラス細工の店の方々に連絡でも入れておいた方がいいですわね? あなたが見た事は濁しつつ」

[メイン] サスケ : 「向こうにも何人かは勘が鋭い奴はいる…が」

[メイン] サスケ : 「やるだけやっておこう」
一応あだぽしゃに濁しつつ連絡をする

[メイン] サスケ : 「さて……」

[メイン] サスケ : 「選択肢が幾つかある、聞くか?」

[メイン] 沖めぐみ : 「訊きますわよ、異常事態ですもの?」

[メイン] 八重垣えりか : 「ぜひとも聞きたいね」
気丈に笑みを作りつつ

[メイン] サスケ : 「一つ目はここから何もせずに動かずにいる事」

[メイン] サスケ : 「二つ目は虱潰しに調べ尽くして行く事」

[メイン] サスケ : 「三つ目は向こうのグループと合流する、さあどうする?」

[メイン] 沖めぐみ : 「そうですわね、私と、そして……えりかさんも、あなたの見た光景はまだ共有できてませんけれど……」

[メイン] 沖めぐみ : 「間違いなく、一つ目は……危険な可能性はありますわね」

[メイン] 八重垣えりか : 「ああ、一つ目は無しだな。こういうところでチキンになると話の監督に殺されちまうのが映画だ」

[メイン] 沖めぐみ : 「私たちだけで虱潰しは……ふふ、えりかさんを押すほどの余裕がなくなった時が、さあ大変! ですわね~?」

[メイン] 八重垣えりか : 「義理が廃ればこの世は闇夜、だぜ?」

[メイン] サスケ : 「安心しろ」

[メイン] サスケ : 「ここにはオレがいる」

[メイン] 沖めぐみ : 「まぁ頼もしいですわね、えりかさんの事は頼みましたわよぉ~?」

[メイン] 八重垣えりか : 「主人公がいるところにいるのが一番安心だからな、頼むぜ旦那」

[メイン2] system : [ あだぽしゃ ] SAN : 69 → 67

[メイン2] system : [ 深月フェリシア ] SAN : 60 → 58

[メイン] 沖めぐみ : 私は、店員の方を一瞥する。まだ私たちが異変に気付いたかどうか。気づいてなければ、冷やかしを装って退店ですわ。

[メイン] サスケ : 車椅子を押したまま退店する

[メイン] 店員 : 「またのおこしをお待ちしています」

[メイン] サスケ : 2度とねえよクソ野郎め……
内心悪態を吐きながら消えていった

[メイン] 沖めぐみ : 澄ました顔ですわね。先ほどのレストランの店員も、サスケさんの見たような異形だとしたら。まあ何と白々しい。

[メイン] 八重垣えりか : まあもともと冗談で言っただけだったしな、靴屋
もう来ることもないだろう
車いすを押されながら退店する

[メイン] 沖めぐみ : 作り笑いもせず、私は二人に続くように店を後にする。

[メイン] サスケ :  

[メイン] サスケ :  

[メイン] サスケ : ────さて、異常である事はよく理解した

[メイン] サスケ : ならば、今は骨董品等を探している場合ではない

[メイン] サスケ : 物事には順序がある
少なくとも、喫茶店もそのうちの一つに入るだろう

[メイン] サスケ : と言う事で喫茶店前に着いた

[メイン] GM : 二階にテラスもある喫茶店のような概観の店がありました。

[メイン] 沖めぐみ : 「まぁ~~~なんとも、雰囲気がありますわね」

[メイン] 沖めぐみ : 白々しく、そう呟く。

[メイン] サスケ : 無言で入る
マナーは最悪の部類だ

[メイン] 八重垣えりか : 「茶をしばこうにもそれが絶対ろくでもないと分かってると二の足を踏んじまうな。まあ踏める足がないんだが」
押されるがままに入る

[メイン] 沖めぐみ : 喫茶店の雰囲気にさも浸ろうとしている女子学生を装いながら、入店する。

[メイン] GM : 中に入ると、あなたは大きな違和感を覚えるだろう。
外見は実に良い雰囲気の喫茶店だったのだが、内装や調度はまるで豪奢なホテルのロビーのようだった。暖炉がひとつ、その前には柔らかそうな長椅子があり、バスの運転手とおぼしき人影が仰向けになっている。
そして、その近くの椅子にはバスガイドが腰掛けていた。

[メイン] サスケ : 「…………何者だ、貴様?」

[メイン] バスガイド : 「バスガイドです☆」

[メイン] 沖めぐみ : 「あーら、運転ごくろうさまですわぁ~」

[メイン] サスケ : 「だったらそこに倒れている運転手は何だ?」

[メイン] バスガイド : 「疲れたから休憩してるんじゃないのかな」

[メイン] 八重垣えりか : 「一応聞いておくが、ここから帰してくれたりはするかい?」

[メイン] サスケ : 「そうかそうか、仰向けにか」

[メイン] 沖めぐみ : 私はバスの運転手を屈んで見つめながら。バスガイドに目をやる。

[メイン] バスガイド : 「えっ?帰りたいの?」
「望むなら帰してあげられるけど」

[メイン] サスケ : お前がその椅子を使っていなければ説得力はあったな、と思いつつ

[メイン] 八重垣えりか : 「へえ、話が分かるじゃないか。どうやってだ?」

[メイン] サスケ : ───益々何者だ?この女

[メイン] 沖めぐみ : 「……運転手さんはここで、ぐっすり気持ちよさそうに……というより、まぁあれのようですけれどぉー?」

[メイン] バスガイド : 「本当に帰りたいなら教会を訪ねてみなよ」

[メイン] サスケ : 「そうか」

[メイン] サスケ : 「2回目の質問だ、お前…何をどこまで知っている?」

[メイン] バスガイド : 「まあ大体のことは知ってるよ」

[メイン] 沖めぐみ : サスケがバスガイドに問いを投げかけてる間に、仰向けになっている運転手の脈があるか、ないか、確認する。

[メイン] 八重垣えりか : (教会ね、なんか罠の気がするが……一応憶えとくか)

[メイン] GM : 脈はある。気絶しているようだ。

[メイン] サスケ : 「………」

[メイン] サスケ : 「あいつらの現在位置は広場…だったか」

[メイン] 沖めぐみ : 「そうですわね……」

[メイン] 沖めぐみ : 運転手に再び目をやり、サスケの耳元で。

[メイン] 沖めぐみ : 「生きてますわよ、この運転手」

[メイン] サスケ : 「……よく確認した、礼を言う」

[メイン] サスケ : 「その男の身元は此方で預かっていてもいいのか?」

[メイン] バスガイド : 「連れて行きたいなら別に構わないよ」

[メイン] 沖めぐみ : 「んじゃ、えりかさんを押すの交代いたしますわ」

[メイン] サスケ : 「済まないな」

[メイン] 沖めぐみ : しれっとサスケに、運転手の身元は任せながら車いすをいつでも押せるようにする。

[メイン] サスケ : そのまま運転手の身元を預かり背負う

[メイン] 沖めぐみ : 「えりかさん、緊急事態の時は飛ばしますわよぉ~? 遠慮なく」

[メイン] 八重垣えりか : 「おっと、優しく扱ってくれよ?私は繊細なんだ」

[メイン] サスケ : 「目指すは、教会」

[メイン] サスケ : 「ここにもう用はない」

[メイン] サスケ : 踵を返し、喫茶店から退店する

[メイン] バスガイド : 「いつでも来てね~!お茶用意してるから~☆」

[メイン] サスケ : 「2度と御免だな」

[メイン] 沖めぐみ : 「いりませんわ~」

[メイン] 沖めぐみ : 車椅子を押しながら、私はそう去り際に笑みを浮かべる。

[メイン] サスケ :

[メイン] サスケ :

[メイン] GM : とても立派な教会です。扉の上方には大きな丸いステンドグラスが嵌め込まれており、とても美しい。

[メイン] あだぽしゃ : …だが、その綺麗さも今は空虚で

[メイン] 倉見春香 : ステンドグラスに目星行けます?

[メイン] 直樹美紀 : 合流したサスケ、めぐみ、えりかを見て、頷く。

[メイン] 沖めぐみ : 「ふぅ~……まぁ『アレ』に比べたらマシですけど、車椅子押すのも一苦労ですわね」

[メイン] 深月フェリシア : 美しい、とは思えない。

[メイン] あだぽしゃ : この場所の裏に潜む何かを探ってしまう

[メイン] 直樹美紀 : 情報は全て、事前に連絡した通り。

[メイン] 直樹美紀 : 私達が見たもの

[メイン] 直樹美紀 : そして

[メイン] 八重垣えりか : 「人間日ごろの行いだぜ?」

[メイン] 深月フェリシア : ただただ、”異質ななにか”だ。

[メイン] あだぽしゃ : 教会を目星するわ

[メイン] 直樹美紀 : これから見るべきもの……。

[メイン] 沖めぐみ : 「あら、無事だったのですわね―――」

[メイン] GM : 目星いいですよ

[メイン] 八重垣えりか : 「お前の荒っぽい押し方と言い方で心が傷付いちまったがな」

[メイン] 倉見春香 : ccb<=90 目星 ステンドグラス (1D100<=90) > 40 > 成功

[メイン] 沖めぐみ : 「まあ、最悪、知り合いとしての好で死んでも骨くらいは拾ってやろうとは思ってましたけれどぉ」

[メイン] あだぽしゃ : ccb<=90 (1D100<=90) > 94 > 失敗

[メイン] あだぽしゃ : ツケが来たわね

[メイン] サスケ : 「………」

[メイン] 深月フェリシア : じゃあ情報が変わるなら俺が目星するか…

[メイン] GM : ステンドグラスはなにも
扉の隙間から水が流れ出しているようです。水源は此処なのでしょう。

[メイン] 直樹美紀 : 「ま、まだ死ぬわけにはいきませんから……!」

[メイン] 直樹美紀 : そうして、扉を開く。

[メイン] 八重垣えりか : 「骨じゃなくて生身を大事にしてもらいたいね」

[メイン] あだぽしゃ : 「…さて」

[メイン] あだぽしゃ : 「何があるのかしら、ね」

[メイン] 直樹美紀 : 「……はい」

[メイン] サスケ : …美紀の方を見て

[メイン] 深月フェリシア : 「そいつのために拳は取ってやるよ」

[メイン] サスケ : 「済まなかった」
と一言謝罪をする

[メイン] 直樹美紀 : 「あ ………い、いえ……その……こちらこそ」
サスケに、頭を下げ。

[メイン] 沖めぐみ : 「全くお人よしばかりですわね、まっ、命に替えはありませんわ、せっかくの『知り合い』ですもの」

[メイン] 直樹美紀 : 「………サスケさんは、"正しかった"ですし……それに、ここから……もしかしたら迷惑かけるかも、しれませんので……」

[メイン] 直樹美紀 : 「……先に、謝っておきます、すみません」

[メイン] 直樹美紀 : そうして、教会の中へと進む。

[メイン] サスケ : 「…………先を急ぐか」

[メイン] サスケ : 教会に入って行く

[メイン] 倉見春香 : 同じく入る

[メイン] 深月フェリシア : 苛立ちのまま足を向ける。

[メイン] 八重垣えりか : 「知り合いにここまで付き合うとは優しいやつだなあ」
そう言ってにやける

[メイン] 沖めぐみ : 「うるさいですわねぇ~、まったく歩けない分、口は達者ですわねぇ」

[メイン] 沖めぐみ : ぶつぶつとそう呟きながら、車椅子を押して、教会へと足を運ぶ。

[メイン] 八重垣えりか : 「二の足を踏む足がないんでね」
口は減らずに押されていく

[メイン] GM : 扉を開くと広い聖堂内が視界に飛び込んできます。真ん中に真っ直ぐな通り道があり、両脇には信者が座るのだろう長椅子がいくつも並んでいました。
聖堂の奥には右手側に扉、左手側には昇り階段が見えます。

[メイン] GM : そして、祭壇の前にはひとつの人影がありました。
跪き、こうべを垂れていたそれはゆっくりと振り向きます。身に纏った衣装から、シスターだろうと感じるでしょう。

[メイン] 直樹美紀 : 「………!」

[メイン] 直樹美紀 : 頑張れ、私……声を……!

[メイン] 直樹美紀 : 「……す、すみません!」

[メイン] あだぽしゃ : 「…どうも」

[メイン] 直樹美紀 : シスターへ、話しかける。

[メイン] シスター : 「……あら、旅の御方ですか? ようこそ、水の街へ」

[メイン] あだぽしゃ : 「いいや、どちらかといえば」

[メイン] 沖めぐみ : 「水の町、ねぇ」

[メイン] あだぽしゃ : 「迷い込んだのよね」

[メイン] GM : 振り向いた彼女の頬には涙が伝っていました。しとしとと、止め処なく。
彼女は柔らかく微笑んでいます。

[メイン] 直樹美紀 : 「……」
じっと、シスターの顔を見て……。

[メイン] 深月フェリシア : 「……あ?」
ちらりと、目線を向け。

[メイン] 沖めぐみ : 「あっ……?」

[メイン] 直樹美紀 : 「……あれ?」

[メイン] 倉見春香 : (……あの絵と、同じ……)

[メイン] あだぽしゃ : 「…その、涙は?」

[メイン] 直樹美紀 : 「……涙……?」

[メイン] サスケ : 「何故泣いている?」

[メイン] シスター : 「あら……泣いていましたかしら?」

[メイン] あだぽしゃ : 「ハンカチが必要かしら」

[メイン] 沖めぐみ : 「そこら辺で自分のお顔、見た方がいいですわよ?」

[メイン] 深月フェリシア : ……どういうことなんだ?あいつが、やったのか?

[メイン] 直樹美紀 : 「あ、そ、そうですね!ハンカチハンカチ……!」
ポケットをごそごそと。

[メイン] 八重垣えりか : 「こんな嘘だらけの街にいれば泣きたくもなるだろうさ」

[メイン] サスケ : 「さて」

[メイン] あだぽしゃ : 「…まぁ、その涙を拭いたら」

[メイン] シスター : 「嘘だらけ…?」

[メイン] サスケ : 「早速本題だが、この街について何か知っているか?」

[メイン] 沖めぐみ : 「……?」

[メイン] あだぽしゃ : 「…」

[メイン] 直樹美紀 : 「あ……え、えりかさん……!」

[メイン] シスター : 「……そう……あなたにも見えますの。ここも、それはそれは美しい街だったのですけれどね。」

[メイン] 深月フェリシア : 「……」

[メイン] 直樹美紀 : 「………え?」

[メイン] 沖めぐみ : 「『だった』……」

[メイン] あだぽしゃ : 「…今も」

[メイン] あだぽしゃ : 「見かけだけならそうよ」

[メイン] 直樹美紀 : ……美しい街、だった。

[メイン] 深月フェリシア : 「…あんな気持ちわりぃ、虫だらけの場所が?」

[メイン] 八重垣えりか : 「おや、黒幕かと思ったら話が通じそうじゃないか」

[メイン] 直樹美紀 : 「……詳しく聞かせてください」

[メイン] 直樹美紀 : 真剣な表情になる。

[メイン] 倉見春香 : 「…………」

[メイン] 直樹美紀 : 「……この街に、過去……何があったのですか……?」

[メイン] シスター : 「申し訳ないのですが、わたくしにも、わかる事はありません。ただ毎日、この水の街で祈りを捧げているだけですわ。」

[メイン] あだぽしゃ : 「…そう」

[メイン] 直樹美紀 : 「…………そう、ですか……」

[メイン] あだぽしゃ : 「でも、なら」

[メイン] あだぽしゃ : 「試しに、出てみないかしら」

[メイン] あだぽしゃ : 「祈るものを長らく見ていないんじゃなくて?」

[メイン] 沖めぐみ : 「あら、まさか……あなた教会に篭もりっきりでしたの?」

[メイン] 八重垣えりか : 「バスガイドがここに行けば本当にでれると言ってたんだが、この街から出る方法を知ってるか」

[メイン] 深月フェリシア : ぴん、と困り顔で。

[メイン] シスター : 「わたくしは、ここで神に祈りを捧げるために外には出られないのです」

[メイン] 深月フェリシア : 「…じゃ、ずっと独りで祈ってたのか?」

[メイン] あだぽしゃ : 「…」

[メイン] シスター : 「はい。そうなりますわね」

[メイン] 直樹美紀 : 「………一歩も外に、出ない……?」

[メイン] あだぽしゃ : 「その神の名は?」

[メイン] 倉見春香 : (あれ……?)

[メイン] シスター : 「この町を出る方法…?存じませんね」

[メイン] 深月フェリシア : 「……」

[メイン] 八重垣えりか : 「……なるほどな」
やっぱり罠だったか

[メイン] 直樹美紀 : ここでPOW*3は試せますか?

[メイン] 沖めぐみ : 「……あんのバスガイド……そろそろとっちめちゃったほうがいいですわね?」

[メイン] 倉見春香 : 「え~っと……ちょっといいです?」

[メイン] シスター : 「神は神ですわ。名前はありませんわね」

[メイン] あだぽしゃ : 「…名前も無い神、ね」

[メイン] GM : POW*3してもなにも

[メイン] 直樹美紀 : へ~!

[メイン] 八重垣えりか : 「心優しく虫一匹殺せない私の分も頼むぜ」

[メイン] シスター : 「はい。なんでしょうか?」

[メイン] 倉見春香 : 「シスターさんは、外には出られないと言っていましたよね」

[メイン] 倉見春香 : 「それってどれぐらいの期間外へ出てないんでしょう?」

[メイン] 深月フェリシア : こいつがオレ達を呼んだ…ようには思えない、ような。

[メイン] シスター : 「この街が、水に沈んでから。ずっと…ですわ」

[メイン] 沖めぐみ : 「水に?」

[メイン] あだぽしゃ : 「…水、に?」

[メイン] 沖めぐみ : 「まるで、ベネチアのアックア・アルタ、ですわね」

[メイン] シスター : 「わたくしにはこの街は水の底のように見えますの」

[メイン] あだぽしゃ : 「…」

[メイン] あだぽしゃ : 「…水の底」

[メイン] GM : シスターは手を受け皿のようにしてステンドグラスから差し込む光を掬い上げる。あなたの目には、揺らぐ事もなく色を纏った光が映るだろう。

[メイン] 直樹美紀 : 「………」
……私達が見た虫が、私達を襲わずに、ただただこの街を作り上げていたのは、やっぱり……。

[メイン] シスター : 「光だけは、水底にいても届くみたいですけれど。景色はすべて揺らいで見えますし……。」
「水の街にはふさわしい姿でもあるのかもしれませんわね。」

[メイン] 沖めぐみ : 「だとしたら、私たちは溺れているも同然ですわね」

[メイン] 八重垣えりか : 「勘弁してくれ、泳げないんだ」
そう言って膝を叩く

[メイン] 直樹美紀 : 「………」
その光を私は、心の中で綺麗だと、思った。

[メイン] あだぽしゃ : 「…失礼」

[メイン] あだぽしゃ : シスターに近寄って

[メイン] あだぽしゃ : ハンカチでその目の涙を拭おうとして見る

[メイン] GM : 触れれば確かに涙には触れることが出来ます。

[メイン] 沖めぐみ : 「……つかぬ事をお聞き致しますけれど。あなたが祈祷を捧げる神……」

[メイン] 沖めぐみ : 「その姿もご存じではない、とでも?」

[メイン] あだぽしゃ : 「…」
涙には確かに触れた

[メイン] あだぽしゃ : 「まだ揺らいで見えるかしら」

[メイン] シスター : 「はい。そうなりますわね」

[メイン] 深月フェリシア : 「……知らねー奴のために、そんな祈るとか、想うとか…やり続けてんのか」

[メイン] あだぽしゃ : 「何を祈っているの?」

[メイン] シスター : 「わたくしに見える景色は、変わらず。ですわ」

[メイン] 沖めぐみ : 「もしかするとそんな名も姿も知らぬ神に祈り続けた結果……私たちがここに引きずり込まれた、とか」

[メイン] 沖めぐみ : そう皮肉を込めて、呟いてみる。

[メイン] あだぽしゃ : 「目的がないわけでもないでしょう…?」

[メイン] 直樹美紀 : 「………この街が……ずっと、美しい街であり続けることを……望んでいる」

[メイン] シスター : 「この街を歪ませてしまったのは、恐らくわたくしのせいなのです」

[メイン] 直樹美紀 : 「……そう、ですよね……?」

[メイン] シスター : 「だから、わたくしは祈りを捧げ続けています」

[メイン] あだぽしゃ : 「…」

[メイン] 沖めぐみ : 「……何事も不変の物はありませんわ、それを不変にする事は即ち、歪ですもの」

[メイン] シスター : 「はい」
美紀の言葉にうなずく。

[メイン] 直樹美紀 : 「…………」
めぐみの言葉に頷き。

[メイン] 直樹美紀 : 「……思い出は、ずっと綺麗なものであって欲しい、ですからね」

[メイン] 深月フェリシア : 「……」

[メイン] あだぽしゃ : 「......」

[メイン] 直樹美紀 : ……私は、圭との記憶が、脳裏に浮かぶ。

[メイン] あだぽしゃ : 「腑に落ちたわ」

[メイン] 八重垣えりか : 「どうも祈られ続けてると私たちが帰れないみたいなんだが、やめる気はあるかい」

[メイン] あだぽしゃ : 「そうね、忘れるなんて難しいのでしょうが」

[メイン] 直樹美紀 : 屍人病が蔓延った、パンデミックの記憶。
その中で、圭という親友と共に過ごしてきた日々。
もう、帰ってこない、あの子との思い出。

[メイン] 直樹美紀 : 失ったものは返ってこない。
それでも、もし返ってくる方法があるのだとしたら、私だって……。

[メイン] あだぽしゃ : 「…一つ言うとしたら」

[メイン] 直樹美紀 : こうして、ずっと、教会で祈り続ける選択を選ぶだろう……。

[メイン] 沖めぐみ : 変わる事が決して良い事とは限りませんけれど、私は少なくともアリス様との出会いで、アリス様の為に戦い、生きようとする事を誓えた。

[メイン] あだぽしゃ : 「例え戻ってくるとしても、あんなおかしな形で戻ったなんて言っていいのかしら」

[メイン] シスター : 「わたくしは祈りをやめる気はありませんわ」

[メイン] 深月フェリシア : 思い出なんて、忘れるに限る。

[メイン] 沖めぐみ : 何かに妄信する事自体は気味が悪いと思いつつ、否定はしませんけれど……。

[メイン] あだぽしゃ : 「目を凝らせば、虫でしかないのに」

[メイン] シスター : 「例え誰に言われようとも…」

[メイン] 沖めぐみ : 「飲む物は本物のようですけれど、食べる物はどうしますの?」

[メイン] 直樹美紀 : 「………」
その強い決意に、息を呑んだ。

[メイン] あだぽしゃ : 「…」

[メイン] あだぽしゃ : 「でも」

[メイン] 沖めぐみ : 「当然の事、言いますわよ? あなた、こんな所で祈り続けて、見せかけだけ延命しても……いつか衰弱して死にますわよ」

[メイン] あだぽしゃ : 「自分ですら見る気もないのに、永遠に保ち続けるの?」

[メイン] シスター : 「不思議とお腹は減らないのです。だからこうやって祈りを続けられます」

[メイン] 深月フェリシア : 「…そんなんでいいのかよ」

[メイン] 直樹美紀 : 「………多分きっと、違います」

[メイン] 沖めぐみ : 「…………それじゃあ、あなた……良い贄ですわね」

[メイン] 直樹美紀 : 「見ることが"できない"んです」

[メイン] 八重垣えりか : 「……できればやりたくはなかったが、この街の本当の姿を見てもらう必要があるみたいだな」
顔をしかめつつ

[メイン] 直樹美紀 : 「ここで祈り続けないと、きっと……」

[メイン] 沖めぐみ : 「悲しいですわねぇ~」そう毛ほどに思って無い事を呟きつつ。

[メイン] あだぽしゃ : 「…」

[メイン] 沖めぐみ : 「あなたは外の光景を見れない、けれど祈り続ける……」

[メイン] 直樹美紀 : 「………でも、ぽしゃさんの言う通りです」

[メイン] 直樹美紀 : 「せっかく帰ってきたのに、見たいものを見れないというのは……」

[メイン] 直樹美紀 : 「……寂しいです」

[メイン] サスケ : …………成る程

[メイン] あだぽしゃ : 「何も言わないわ」

[メイン] あだぽしゃ : 「でも、帰れないのなら困ってしまうの」

[メイン] サスケ : 「もういい、埒があかん」

[メイン] あだぽしゃ : 「…サスケ」

[メイン] あだぽしゃ : 「どうするの?」

[メイン] あだぽしゃ : 「…火でもつける?」

[メイン] サスケ : 「まだだ」

[メイン] 深月フェリシア : 「……ん」

[メイン] あだぽしゃ : 「"まだ"ね」

[メイン] サスケ : 「オレ達がここに呼ばれた理由が、まだわからん」

[メイン] 直樹美紀 : 「させませんよ、そんなこと」

[メイン] 直樹美紀 : 「……はい、私達が呼ばれた理由が、どこかにあるはずです」

[メイン] 直樹美紀 : 改めて、シスターの方を向き。

[メイン] 沖めぐみ : 「そうですわ、そこははっきりさせとかないと、まぁた変な事に巻き込まれたら……くたくたになりますもの」

[メイン] 八重垣えりか : 「こいつを連れてバスガイドのところにでも行けば……何かするかもな。あいつが言い出しっぺだし」

[メイン] 直樹美紀 : 「……おそらくは………この方の無念……」

[メイン] サスケ : 何度も何度も物事を体験したものの勘
ただ…アテには出来る

[メイン] あだぽしゃ : 理由、ね

[メイン] 直樹美紀 : 「………美しい街がそこにあるのに、見れない。だからこそ、この方は……」

[メイン] 沖めぐみ : ……不思議と、お腹が減らない。それが引っ掛かり、美紀の言葉でそれが解ける。

[メイン] 八重垣えりか : 「連れてきたのもあいつだろ、多分。胡散臭いし」

[メイン] あだぽしゃ : 「見てほしかった、とでも?」

[メイン] 沖めぐみ : 「ああ、そういう事……ですのね」

[メイン] 直樹美紀 : 「………シスターさん、その……突拍子も無いですけど……私達に、何かできることとか……ありますかね……?」

[メイン] 沖めぐみ : 「気乗りしませんけれど、帰る為ですわ。今の内ですわよ、やれる事はやってあげますわぁ~」

[メイン] シスター : 「それでしたら、もしお時間が許すのなら、少しよろしいでしょうか?」

[メイン] あだぽしゃ : 「…あら」

[メイン] サスケ : 「構わん」

[メイン] あだぽしゃ : 「どうせ時間何かいくらでもあるのでしょう」

[メイン] あだぽしゃ : 「聞かせて頂戴」

[メイン] 直樹美紀 : シスターの言葉に、頷く。

[メイン] 深月フェリシア : 「……おう」

[メイン] 八重垣えりか : 「義理が廃ればこの世は闇夜…か、へいへいなんなりと」

[メイン] シスター : 「この街の、なんでもいいんです。綺麗な物を持ってきては頂けませんか」

[メイン] 直樹美紀 : ………え。

[メイン] 八重垣えりか : (あっちゃあ…)

[メイン] 直樹美紀 : 少し固まる。

[メイン] 沖めぐみ : 「…………」

[メイン] 直樹美紀 : 「………な、なるほど……わかり、ました」

[メイン] 沖めぐみ : 私はこの町が何で作られているか、それをサスケという男を通じて知っている。

[メイン] 直樹美紀 : ……綺麗な、もの……。
美紀の脳裏に過る、あの蠢く芋虫の大群。

[メイン] 八重垣えりか : 結局最初に言ったこととやることが変わらないとは
残酷なもんだぜ

[メイン] あだぽしゃ : 「…綺麗なもの、ね」

[メイン] あだぽしゃ : 「わかったわよ」

[メイン] 深月フェリシア : 「………”綺麗なモノ”、か」
オレにとっては、別にそうでもないが。

[メイン] あだぽしゃ : 「…と、はいえ」

[メイン] 直樹美紀 : ……あれ、そういえば……。

[メイン] 直樹美紀 : 春香の方へ歩み。

[メイン] 直樹美紀 : 耳元で。

[メイン] 直樹美紀 : 「春香さん……シスターさんのこと、どこかで見たことあるような顔……してましたよね……?」

[メイン] 倉見春香 : 「ああ、それはですね……」

[メイン] 倉見春香 : (経緯を話す)

[メイン] 直樹美紀 : 「………なる、ほど……シスターさんの、絵画……」

[メイン] 直樹美紀 : ………。

[メイン] 直樹美紀 : "美しい"、もの。

[メイン] 直樹美紀 : 「………なるほど……」

[メイン] 倉見春香 : 「それがどう見えるかが問題ですが……」

[メイン] 倉見春香 : 「その辺りは行ってみないと分かりませんね?」

[メイン] 直樹美紀 : 「……そうですね……確認も兼ねて……向かってみましょうか」

[メイン] 八重垣えりか : 「またウジの街を散策か…まあ歩いてないだけましだな。早く押してくれ」

[メイン] 沖めぐみ : 「あー、はいはい、どうせウジを踏まないですわよね、えりかさんは」

[メイン] 八重垣えりか : 「ここから出たら本当に靴屋に行った方がいいかもな、お前らは」
意地わるく笑う

[メイン] あだぽしゃ : 「…」

[メイン] あだぽしゃ : 「車椅子新調よか安くつくでしょうね」
肩を竦めて

[メイン] あだぽしゃ : 「まぁ、行くだけ行ってみましょう」

[メイン] 八重垣えりか : 「おっと鋭い返しが来たな。地団駄を踏みたい気分だ、踏む足がないがね」

[メイン] 沖めぐみ : 「減らず口をぉ~……飛ばしますわよ~!」

[メイン] 八重垣えりか : 「おぉ~!こら揺らすなって言ってるだろう!」

[メイン] 沖めぐみ : 苛立ち、とはまた違った何かを覚えながら、私は車椅子を押しながら走った。

[メイン] 直樹美紀 :  

[メイン] 直樹美紀 :  

[メイン] 直樹美紀 :  

[メイン] 直樹美紀 : そうして、私達は、小さなレストランへ向かった。

[メイン] 直樹美紀 : からんからんと扉につけてあるベルが鳴る。

[メイン] 直樹美紀 : 「……こんにちは」

[メイン] 沖めぐみ : 「はぁー……はぁー……今更ですけれど、どうせいくら私が押しても、えりかさんは疲れませんわよねぇ……はぁ」

[メイン] 八重垣えりか : 「うっぷ…実は猛烈に嫌な予感がしてるんだ」
洗い押し方に少し体調を崩しながらつぶやく

[メイン] 沖めぐみ : 私も車椅子を押しながら、美紀に続いて再入店する。

[メイン] あだぽしゃ : 「今はそんな場合じゃないでしょ」

[メイン] 直樹美紀 : そうして、店内を見渡し。
POW*3チャレンジ!

[メイン] 深月フェリシア : 「……」

[メイン] 倉見春香 : (扉をくぐる)

[メイン] 店主 : 「いらっしゃいませ…っと先ほどのお客さんじゃないですか」
「なにかお忘れ物でも?」

[メイン] あだぽしゃ : 「ああいや」

[メイン] 直樹美紀 : 「────はい、"忘れ物"です」

[メイン] GM : 振っていいですよ

[メイン] 八重垣えりか : 「食べ物の恨みは恐ろしいと言っておこうか」

[メイン] 深月フェリシア : 扉をくぐり、中を睨みつける。

[メイン] 倉見春香 : ccb<=36 (1D100<=36) > 64 > 失敗

[メイン] あだぽしゃ : 直樹を見て

[メイン] 深月フェリシア : CCB<=38 (1D100<=38) > 22 > 成功

[メイン] 直樹美紀 : ccb<=42 POW*5 (1D100<=42) > 28 > 成功

[メイン] 倉見春香 : ちょっと待てよ皆成功しすぎだろ……

[メイン] あだぽしゃ : ここでクリしたし普通に見えたりしない?

[メイン] 沖めぐみ : CCB<=42 (1D100<=42) > 53 > 失敗

[メイン] GM : まあいいでしょう

[メイン] 八重垣えりか : 私は見ないぞ

[メイン] あだぽしゃ : 見えて嬉しいモノでも無いけどまぁ

[メイン] GM : 苦い臭いがし始める。耳障りな乾いた音を立て、店員の体は見る見るうちに黒焦げになっていった。

[メイン] 八重垣えりか : (おすすめ料理だけでなく全部がウジだったら…確認するのはやめておこう)

[メイン] 直樹美紀 : 「………え?」

[メイン] 直樹美紀 : 今までと、違う……?

[メイン] あだぽしゃ : 「…」

[メイン] 深月フェリシア : そうして、モノを見ようとしたが。

[メイン] 深月フェリシア : 「……あ、ん…?」

[メイン] あだぽしゃ : 火、焦げる匂い

[メイン] あだぽしゃ : どれも、どれも

[メイン] あだぽしゃ : 嫌な思い出なのに、こうも──

[メイン] 直樹美紀 : 「…………」

[メイン] 深月フェリシア : 「…気にすんなよ」

[メイン] 直樹美紀 : それでも、私は……怯まない。

[メイン] あだぽしゃ : 酷く、顔を顰める

[メイン] 直樹美紀 : 「……ぽしゃさん…」

[メイン] 深月フェリシア : 「……こんなのも、全部、偽物だ」

[メイン] あだぽしゃ : 「だと、いい、けどね」

[メイン] 倉見春香 : 「やっぱり何か見えてるんですね……」

[メイン] 沖めぐみ : 私は春香を見て、その表情が他と変化がないのに気づき。

[メイン] 八重垣えりか : 「ずいぶんなものが見えてるみたいだな…やっぱり見ようとしなくて正解だったぜ」

[メイン] 深月フェリシア : ……綺麗なんて思えない。少なくとも、”ここ”は。

[メイン] あだぽしゃ : 「…それ、より」

[メイン] 沖めぐみ : 「ああ、あなたも私と同じですのね」

[メイン] あだぽしゃ : 「目的を、進めましょう」

[メイン] 直樹美紀 : 「………店員さん」

[メイン] 深月フェリシア : だからこそ。

[メイン] 直樹美紀 : 「……シスターさんと、会ってきました。とても綺麗な方でしたよ」

[メイン] 深月フェリシア : 「…ああ、”綺麗なもの”だったな」

[メイン] 直樹美紀 : 黒焦げの男を、じっと見て。

[メイン] 店主 : 「ええ。素敵な方ですよね」

[メイン] 直樹美紀 : そうして、店に飾られた絵画を見て。

[メイン] あだぽしゃ : 黒焦げの死体が動く姿に、幻視をしてしまい

[メイン] あだぽしゃ : ゆっくり、視界を手で覆う

[メイン] 直樹美紀 : 「……あの方の想い……願い……叶えたくは、ありませんか?」

[メイン] 直樹美紀 : シスターさんの絵画を飾っている、ということは……。

[メイン] 深月フェリシア : ………。

[メイン] 直樹美紀 : 黒焦げの店員へ視線を移し。

[メイン] 直樹美紀 : 「……慕ってますよね、あの人のこと」

[メイン] 店主 : 「え…!?なんでそのことを…」
言葉が徐々に小さくなる

[メイン] 直樹美紀 : 「…………」

[メイン] 直樹美紀 : ……ああ。シスターさんの無念って……。

[メイン] 直樹美紀 : もしかしたら………。

[メイン] 直樹美紀 : 「……店員さん、少しお時間、いいですか?」

[メイン] 店主 : 「ええ、構いませんが…」

[メイン] 直樹美紀 : 「連れていきたい場所があるんです。そこまでお時間はかけませんよ。」

[メイン] 直樹美紀 : そう言い、一歩、足を踏み出し、店員の方を向き。

[メイン] 直樹美紀 :  

[メイン] 直樹美紀 : 「………"偽物"よりも、"本物"の方が、美しいですよ。」

[メイン] 直樹美紀 :  

[メイン] 直樹美紀 : 絵画を横目に見つつ。

[メイン] 店主 : 「えっと、因みにどこにでしょうか?」

[メイン] 直樹美紀 : 「教会です」

[メイン] 直樹美紀 : きっぱりとそう告げる。

[メイン] 店主 : 「えっ? いや、その……礼拝以外で教会を訪ねるのはちょっと……」

[メイン] 直樹美紀 : 「いいじゃないですか、それにほら、お客さん、今もいないじゃないですか」

[メイン] 直樹美紀 : 「それに私達、シスターさんにお願いされたんですよ」

[メイン] 店主 : 「それはそうなんですが…」

[メイン] 店主 : 「彼女にお願い?」

[メイン] 直樹美紀 : 「"綺麗"なものを、ここへ持ってきてほしい、と」

[メイン] 直樹美紀 : 「……私は、貴方のその純な想いを、シスターさんへ届けるつもりです」

[メイン] 直樹美紀 : 「店員さん」

[メイン] 直樹美紀 : 一歩踏み寄る。

[メイン] 直樹美紀 : 黒焦げ、死臭漂う、その男へ。

[メイン] 直樹美紀 : 「私達を利用してください。言い訳に使ってください。情けないかもしれませんが、それでも……。」

[メイン] 直樹美紀 : 「────人は、どこかで前を向かないといけないんです。」

[メイン] 店主 : 「…わかりました。そこまで言われたら行かざるをえませんね」

[メイン] 直樹美紀 : 「……はい」

[メイン] 直樹美紀 : にっこりと、笑ってみせる。

[メイン] 店主 : 美紀には表情はわからないが笑顔を見せる。

[メイン] 直樹美紀 : 「あ、それと、ちゃーんと店員さんの想い告げるためにも」

[メイン] 直樹美紀 : 絵画を見て。

[メイン] 直樹美紀 : 「あれも持って行っちゃいましょうよ」

[メイン] 店主 : 「えっ!?いや、その……い、いいのかな……」
「本人、に、渡すのは……嫌がられないといいんですが……」

[メイン] 直樹美紀 : 「……嫌がられたら、そうですね……」

[メイン] 直樹美紀 : 「まぁ、私達を恨んでください」

[メイン] 直樹美紀 : 「でも、私は思いますよ。シスターさんならきっと────────」

[メイン] 直樹美紀 : 「……笑って受け取ってくれるはずだと」

[メイン] 店主 : 「…ありがとうございます」
絵画を壁から外す。

[メイン] 直樹美紀 : 満足そうに頷き。

[メイン] 直樹美紀 : 「……それでは、行きましょうか」

[メイン] 直樹美紀 : 「……えっと、名前は……」

[メイン] 店主 : 「僕はアルノルといいます」

[メイン] 直樹美紀 : 「アルノルさん……ですね」

[メイン] 直樹美紀 : 「では………向かいましょう」

[メイン] 直樹美紀 :  

[メイン] 直樹美紀 : 「────ここからは、"真実"と向き合う時間です。」

[メイン] 直樹美紀 :  

[メイン] 直樹美紀 :  

[メイン] 直樹美紀 :  

[メイン] 直樹美紀 : というわけで教会にアルノルさんを連れていきました。
シスターさんと会わせます。

[メイン] 直樹美紀 : ぎいい。と教会の重たい扉を開け────。

[メイン] 直樹美紀 : 「……あ、サスケさん」

[メイン] サスケ : 教会の椅子に腰掛けて待っている

[メイン] サスケ : 「……あの扉には近づくな」
と、右奥の方の扉を指差す

[メイン] 直樹美紀 : 「! ……は、はい……!」

[メイン] 直樹美紀 : 「……サスケさん、私の答えは……これです」

[メイン] 直樹美紀 : そうして、後ろに着いて来させた、シスターの絵画を手に持つアルノルをサスケに紹介。

[メイン] サスケ : 「アンタもそうだったか……」
とだけ確認し

[メイン] GM : サスケには緊張した様子のアルノルの姿が見えますね

[メイン] サスケ : 「何故そこまで緊張しているかはオレには存知ないが……時間だ」

[メイン] 直樹美紀 : 「……サスケさん、この街は……全て"偽物"」

[メイン] 直樹美紀 : 「どれも、これも」

[メイン] 直樹美紀 : 「見せかけのだけの、"美しさ"」

[メイン] 直樹美紀 : 「……それなら、一体どこに、綺麗なものがあるのか」

[メイン] サスケ : 「それは視認した」

[メイン] 直樹美紀 : サスケに頷き。

[メイン] 直樹美紀 : 「………その答えは、きっと……ここです」
そう言い、自身の胸に手を置く。

[メイン] 直樹美紀 : 「────感動です。」

[メイン] サスケ : 「…………」

[メイン] サスケ : 「結局の所、目に見えるものも、現実などと言うものも妖に過ぎない、と言いたいわけか」

[メイン] 直樹美紀 : 「………さすがです」

[メイン] 直樹美紀 : にっこりと笑い。

[メイン] 直樹美紀 : 「………これでまた、迷惑かけてしまいましたら」

[メイン] 直樹美紀 : 「すみません」

[メイン] 直樹美紀 : 頭を下げる。

[メイン] サスケ : 「………子供の行動を面倒見るのは大人の務めだ。
謝る必要はない」

[メイン] 直樹美紀 : 「………ありがとうございます」

[メイン] 直樹美紀 : ……優しい人、です……。

[メイン] 直樹美紀 : そうして、ゆっくりと視線を、シスターと、アルノルの方へ移し。

[メイン] 直樹美紀 : 「……アルノルさん、どうぞ」

[メイン] GM : 聖堂の奥、跪いて祈りを捧げていたシスターはあなたたちに気付いて振り向く。

[メイン] シスター : 「あら、旅の御方。おかえりなさい、ませ……」

[メイン] 直樹美紀 : 「シスターさん」

[メイン] GM : その口が閉ざされる。しとしとと涙を零していた瞳が大きく見開かれ、唇がわなないた。

[メイン] 直樹美紀 : 「この街で、"綺麗なもの"、"美しいもの"」

[メイン] 直樹美紀 : 「連れてきましたよ」

[メイン] 直樹美紀 : にっこりと、笑う。

[メイン] シスター : 「ああ、ああ、なんて事……」

[メイン] GM : シスターは両手を祈りの形に組み、大粒の涙を流しながら顔面を蒼白とさせてなにかを呟いている。

[メイン] GM : <聞き耳>を振れます

[メイン] 直樹美紀 : ccb<=95 サバイバル知識(探索技能/知識技能) (1D100<=95) > 56 > 成功

[メイン] シスター : 「これがわたくしへの罰なのですか」
「わたくしの罪なのです。彼の罪などなかったはずなのです。それなのに、それなのに。」

[メイン] アルノル : 「シスターイングリッド、僕、お渡ししたい物が」

[メイン] アルノル : 「シスター?」

[メイン] アルノル : シスターの様子がおかしいことに動揺を見せるが、意を決したように、手にしていた絵画をイングリッドへと差し出した。

[メイン] アルノル : 「……シスターイングリッド、僕はこれを渡しに来ました。」

[メイン] アルノル : 「綺麗な物を見たがっていると、この方々から伺いました。だから……その……僕にとっての、綺麗な世界を、と。」

[メイン] GM : シスターは絵を受け取って、静かにそれを抱き締める。大粒の涙はそのまま、口端が僅かに持ち上げられた。

[メイン] シスター : 「……そう、ですの……まだ残っていましたのね、綺麗な物……」

[メイン] GM : アルノルにそっと寄り添って、シスターは小さく呟きを零した。

[メイン] シスター : 「主よ。わたくしの望みは、わたくしの愛する人と共に沈むことです。」

[メイン] GM : 言葉が終わるのと同時に美しいステンドグラスはけたたましい音を立てて割れた。そこから大量の水が流れ込み、聖堂はあっという間に飲み込まれていく。
シスターは割れたステンドグラスも見えないかのように、アルノルを見つめて幸福そうな笑顔を浮かべていた。

[メイン] サスケ : 「これでよかったのか?」

[メイン] 直樹美紀 : 「っ………!!」

[メイン] 八重垣えりか : 「勝手にハッピーになってるんじゃないぞ!泳げないって言っておいただろ!」
あたふたし始める

[メイン] 倉見春香 : 「八重垣さん、私に掴まってください!」

[メイン] 沖めぐみ : 「じゃっ、えりかさんの事は頼みましたわよ春香さん」

[メイン] 倉見春香 : (手を伸ばす)

[メイン] 八重垣えりか : 「ここまできて他人まかせか薄情者!」
春香の手をつかむ

[メイン] 直樹美紀 : 「………………分かりません、でも……」

[メイン] 直樹美紀 : 圭の言葉が、脳裏に。

[メイン] 沖めぐみ : 「どうせ、呑まれますわ、私たち」

[メイン] 沖めぐみ : 腕を頭の後ろで組んで、ふぅっ、とため息をつく。

[メイン] 直樹美紀 : 「生きていればそれでいいのか? ……それは、多分……きっと、違います………こうして、辛くても……人は……前に進まないと……」

[メイン] サスケ : 「……捕まってろ」

[メイン] 直樹美紀 : 拳を握り締め……。

[メイン] 直樹美紀 : 「……!……は、はい……!」

[メイン] 沖めぐみ : 「……あなたの言う通りですわ、美紀さん」

[メイン] 沖めぐみ : そう柄でもないことを呟き、私も身構えた。

[メイン] 直樹美紀 : 「………!……めぐみ、さん……」

[メイン] 直樹美紀 : そうして、美紀は、水の中に飲みこまれていき────。

[メイン] 沖めぐみ : 「何かを伝えられず、何かを守れずに生きていくのなら……死んだ方がマシですわ、なんて」

[メイン] 沖めぐみ : 美紀に続いて、私も────。

[メイン] サスケ : ─────いや、構わないか

[メイン] GM : <聞き耳>を振れます

[メイン] 直樹美紀 : ccb<=95 サバイバル知識(探索技能/知識技能) (1D100<=95) > 75 > 成功

[メイン] サスケ : ccb<=99 輪廻眼代用 (1D100<=99) > 44 > 成功

[メイン] 八重垣えりか : CCB<=90 聞き耳 (1D100<=90) > 51 > 成功

[メイン] 倉見春香 : ccb<=70 聞き耳 (1D100<=70) > 58 > 成功

[メイン] 沖めぐみ : ccb<=95 風読み(探索技能/回避技能) (1D100<=95) > 41 > 成功

[メイン] 深月フェリシア : CCB<=90 魔法少女 (1D100<=90) > 10 > スペシャル

[メイン] あだぽしゃ : CCB<=90 極地慣れ (1D100<=90) > 87 > 成功

[メイン] GM : 鼓膜を覆うほどの凄まじい音の中、あなたはシスターの微かな声を聞きました。

[メイン] シスター : 「……わたくしに、幸せな最期を授けてくださった事を感謝致します。」

[メイン] 直樹美紀 : …………………。

[メイン] 直樹美紀 : きっと、これで────────。

[メイン] 直樹美紀 : 視界も、耳も、何もかも水で塞がれた、真っ青な空間の中。

[メイン] 直樹美紀 : ゆっくりと、その瞳を閉じる────。

[メイン] 沖めぐみ : はっ、最後の最後でのろけ話染みた事を言うんじゃないんですわよ。まあ、人を愛してやまない心。そこに、嘘、偽りは、ありませんわ。

[メイン] 沖めぐみ : 勝手にやってろ、幸せに。

[メイン] 沖めぐみ : 私は、そう思いながら瞳を閉じる……。

[メイン] 八重垣えりか : 幸せな最期にしちゃあずいぶんと辛気臭いじゃないか

[メイン] 八重垣えりか : どうせここに私たちを呼んだやつは笑ってるだろうよ
じゃあな

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] バスガイド : 「はぁーいっ!つーきましたよぉーう!!」
「熱海!それは温泉と饅頭と温泉と海と饅頭のロマン!!!」
「饅頭が食いたいかーーーっ!!!」

[メイン] GM : 不意に、マイクがハウリングを起こすほどのけたたましいバスガイドの声にあなたの意識は浮上します。

[メイン] 直樹美紀 : 「……んがっ!?」

[メイン] 沖めぐみ : 「ふぉあっ!?」

[メイン] あだぽしゃ : 「っあ」

[メイン] 八重垣えりか : 「……へぇ」

[メイン] あだぽしゃ : 「あ」

[メイン] あだぽしゃ : 「…?」

[メイン] あだぽしゃ : 「あら」

[メイン] 直樹美紀 : 髪をぼさぼさにしながら飛び起きる。

[メイン] あだぽしゃ : 「…ばす」

[メイン] 深月フェリシア : 「んあ」

[メイン] 直樹美紀 : 「あ、あぇ……?」

[メイン] 沖めぐみ : 目を擦りながら、バスガイドの方に目をやる。

[メイン] あだぽしゃ : 「私、あら」

[メイン] 沖めぐみ : 「げっ……いや……ん?」

[メイン] 深月フェリシア : 「うるせえ!!」

[メイン] あだぽしゃ : 「…寝てたのね」

[メイン] 倉見春香 : 「ん……」

[メイン] サスケ : 「…………」
態と眼を瞑って寝たふりをする

[メイン] 直樹美紀 : …………?わ、私、さっき……溺れて………。

[メイン] 深月フェリシア : がばっと起き上がり、目を覚ます。

[メイン] 直樹美紀 : 「………夢……?」

[メイン] あだぽしゃ : 「…ふ、ふふふ」

[メイン] 沖めぐみ : ああ、目覚めても、そういえば結局バスツアーの途中だったんですわ……

[メイン] あだぽしゃ : 「こんなふざけた目覚めもまぁ」

[メイン] あだぽしゃ : 「悪くは無いわね」

[メイン] 八重垣えりか : (少なくともただの夢じゃなかったわけだ)
周りの反応を眺めつつ物思いにふける

[メイン] 深月フェリシア : 「…夢、夢、夢ねぇ」

[メイン] 沖めぐみ : 「はぁ……目覚めたら、アリス様の傍だったらどれだけよかった事か……」

[メイン] 深月フェリシア : 夢なのかわからないが。

[メイン] 直樹美紀 : ……その割には………なんと言うか……ずっと、記憶が残ったままで……。

[メイン] あだぽしゃ : 「…ふう」

[メイン] 深月フェリシア : 舌は覚えている。

[メイン] 沖めぐみ : ちょっと、周りをからかってみようと、にっと笑い。

[メイン] 沖めぐみ : 「今度は蟲じゃないといいですわね?」

[メイン] 深月フェリシア : まあだから。

[メイン] あだぽしゃ : 「饅頭、食べたいかしら?」
なんとなし、呟く

[メイン] 直樹美紀 : 「ひっ!?」

[メイン] 深月フェリシア : 「食べる!!!」

[メイン] 直樹美紀 : めぐみに反応し。

[メイン] あだぽしゃ : 「はいはい」

[メイン] サスケ : 僅かに眼を開けて全員の無事を確認し、再び眼を閉じる

[メイン] 深月フェリシア : 手を挙げて、主張。
普通のものをは食いてえ!

[メイン] あだぽしゃ : 「…奢ってあげるわ、"約束"通り」
にこりと、窓の外を眺めて

[メイン] 沖めぐみ : サスケの方に目をやり。全く、保護者面して……と、呆れながら、だがどこか感心して。

[メイン] 倉見春香 : (ん~、結局の所……やっぱり実感が湧かないけど)

[メイン] 直樹美紀 : ………あ、ああ……やっぱり、そういうことなんですね……。
…………あの出来事は……"真実"、そのもの……。

[メイン] 八重垣えりか : (ハメたやつは結局楽しむだけ楽しんでおさらばか)
バスガイドの様子を見て

[メイン] 沖めぐみ : 「まっ、アリス様のお土産として適うかどうか、この舌で確かめてやりますわ」

[メイン] 深月フェリシア : 「っしゃ!……ん?約束…」

[メイン] 深月フェリシア : 「……忘れてねえーんだな」
にっ、と笑いつつ。

[メイン] 倉見春香 : (アルノルさんとシスターさんが想いを伝え合えたのなら……良かったよね?)

[メイン] 直樹美紀 : 「………全員無事で、良かったです」
ふぅ、と一呼吸置き、頬杖をつく。

[メイン] あだぽしゃ : 手を軽く上げて、応えて

[メイン] 沖めぐみ : ふと……思い出し、バスガイドを見る。『こいつじゃない』とバスガイドをじっと凝視して、私はふうっとため息をつく。

[メイン] 沖めぐみ : 「はあ……『あっち』は……詮索しないで正解でしたわね……」

[メイン] 沖めぐみ : そう小声で呟き、外の風景を眺めた。

[メイン] 深月フェリシア : 夢かどうかは分からないが。
約束したのは、夢じゃねえんだろう、きっと。

[メイン] 深月フェリシア : "忘れてない"からな。

[メイン] サスケ : 「世の中には深追いしてはならないものもある」

[メイン] 直樹美紀 : ふと、窓の外を眺める。
流れ行く景色。その遠くにある、海。

[メイン] 直樹美紀 : 「……………。」

[メイン] あだぽしゃ : ふと、皆を見返して、ふうと息を吐く

[メイン] サスケ : そう一言だけ呟いて再び口を閉じる

[メイン] 沖めぐみ : 「わっ……狸寝入りぐらい最後まで通したらどうですの……! ……まぁた狸寝入り……」

[メイン] あだぽしゃ : バスの中は暖房が利いていて、ほんの少し暑いけど

[メイン] あだぽしゃ : なんだか、安心して

[メイン] 直樹美紀 : …………私の選択は……もしかしたら……間違っていたのかもしれない。

[メイン] あだぽしゃ : どっと力を抜いて、背もたれに体を任せたのだった

[メイン] 直樹美紀 : 知らない方が良かった。知らないままの方が、ずっと永遠に幸せでい続けることができる。

[メイン] 直樹美紀 : ………生きていれば、それでいい。それが、最善だということも……きっと、あるかもしれない……。

[メイン] 直樹美紀 : ………私の我儘、頑固さ、思い込みの激しさ……。
それが……良い方向へ転んだのか、それとも、悪い方向に転んでしまったのか。

[メイン] 直樹美紀 : 今となってはもう、確認できる術は……無い……。

[メイン] 直樹美紀 : 「………私も、まだまだ、ということなのですかね……」

[メイン] 直樹美紀 : 誰にも聞こえない声で、そうぽつりと呟く。

[メイン] 沖めぐみ : ccb<=95 風読み(探索技能/回避技能) (1D100<=95) > 96 > 致命的失敗

[メイン] 沖めぐみ : 「うがぁっ!?」

[メイン] 直樹美紀 : 「!?」

[メイン] 沖めぐみ : 美紀の背後から近づこうとした私は盛大にずっこけた。

[メイン] 直樹美紀 : 「め、めぐみさん!?えっ!?いつの間に後ろに!?」

[メイン] 沖めぐみ : 「う、な、なまって……こんな……!」

[メイン] 沖めぐみ : 柄にもない事を、辛気臭そうな顔の美紀に言おうとしたが、思わぬ形でその表情を解いてしまっていた。

[メイン] 八重垣えりか : 「靴の底にウジでもへばりついてたかぁ」
にやにやと笑う

[メイン] サスケ : 流石に眼を開ける

[メイン] 直樹美紀 : 「あ、あの……大丈夫、ですか……?」
ポケットからゴソゴソと……。

[メイン] 沖めぐみ : 「だ、だだ、大丈夫ですわよ! って、そこぉ! もうあの事は忘れろって空気でしたでしょう!」

[メイン] あだぽしゃ : 「あはは、なにやってんだが」

[メイン] 沖めぐみ : えりかを睨みながら、それでもずっこけた事実は。

[メイン] 沖めぐみ : 本物。

[メイン] 直樹美紀 : 「……はい、ハンカチです。怪我されていたら大変、ですから……。あとは絆創膏も……」

[メイン] 直樹美紀 : 「………」

[メイン] 直樹美紀 : 「……そう、ですね……」

[メイン] 沖めぐみ : 「……そうやって人の事を心配してる、そんなんだからいつも背負いすぎるんですわ……」

[メイン] 沖めぐみ : 痛みに耐えつつ、そう呟く。

[メイン] 沖めぐみ : 「私は助け船は出しませんけれど……! おっ……! あなたにはっ、んっ!」

[メイン] 沖めぐみ : 「仲間が、たくさんいるじゃ、ありませんの……」

[メイン] 直樹美紀 : ……人の事を、いつまで経ってもズルズルと引き摺る、私の悪い癖。
圭のことだってそう、多分これからもきっと私は、あのシスターのことを、考え続けてしまうだろう……。

[メイン] 直樹美紀 : 「………仲間」

[メイン] 深月フェリシア : ドタバタにぐ、と置きあがり。

[メイン] 沖めぐみ : 「ふんっ、あのシスターには……あの男が、ずぅっとついてるでしょう、どうせ、今頃のろけて……あぁあ~~~!! アリス様ぁあ~~~!」

[メイン] 沖めぐみ : 「私もぉおお! アリス様とイチャイチャして、のろけ話がぁああ!! したいですわぁあ~~~!」

[メイン] 深月フェリシア : 「まあ、飯食ったらまた楽しくやれるだろ!楽しみだな!」

[メイン] 直樹美紀 : 「!? あ、あははは……」
……いつもの、めぐみさんだ……。

[メイン] 八重垣えりか : 「知り合いじゃなかったのかい」
それを聞いて更に意地悪い笑みが強くなる

[メイン] あだぽしゃ : 「これから頑張れば良いじゃない」

[メイン] 直樹美紀 : 「………気遣ってくれたんですね、めぐみさん」

[メイン] 直樹美紀 : えりかと一緒に笑い。

[メイン] 直樹美紀 : 「……優しいですね」

[メイン] 沖めぐみ : 「っ……! まぁっ、アリス様が紹介してくれたから、気を使ってやらないと、アリス様に申し訳ありませんもの……!」

[メイン] 沖めぐみ : 「勘違い、しないでほしいですわぁあ、っっっ! いてぇ~! マジでいてぇですわこれ~!」

[メイン] 直樹美紀 : ……仲間……そっか……私には、仲間が………。

[メイン] 直樹美紀 : ………昔のことばっかり考えて、今いる皆さんのことを蔑ろにしたら……そんなの、酷いですからね……。

[メイン] 直樹美紀 : 「……ふふふ、そういうことにしておきますね」

[メイン] 直樹美紀 : にこにこと笑いつつ、また頬杖を着き、窓の外を眺める。

[メイン] 沖めぐみ : こうして私は、情けなく介抱される。まあこういうのも悪くありませんわ。なんて思うと思いました? ……今日だけですわ、今日だけ。あの水の町から、帰ってこれたのは間違いなく……こいつらのおかげですし

[メイン] 沖めぐみ : ……ツアーの間だけは『友達』でいてやりますわ。

[メイン] 沖めぐみ : 私は、そのまま席に座って、瞳を閉じた。

[メイン] GM : 辺りを見ればそこは見覚えのあるバスの中。本来、あなたが参加していたバスツアーの風景がそこにはありました。

[メイン] GM : 確かに、あなたは帰ってきたのです。あの不可思議な水の街から、平穏な日常へ。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : ツアーの後、あなたは小さなニュースを目にしました。遠い昔、北欧で水に沈んだ街から絵画がふたつ拾い上げられたのだとか。

[メイン] GM : 街並みと一人の女性が描かれた絵画は街にちなんで『水の街』と名付けられました。
もう一方は7人が描かれた人物画。絵画に書き込まれていた文字からこう名付けられたそうです。

[メイン] GM : 『親愛なる友人へ』

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